タイトル等
京都寺社伝来の名刀
会場
京都国立博物館
会期
2006-01-02~2006-02-12
休催日
毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日又は振替休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。)
開催時間
◆通常
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
◆特別展覧会開催期間中(日・火・水・木・土)
午前9時30分-午後6時(入館は午後5時30分まで)
◆特別展覧会開催期間中(金)
午前9時30分-午後8時(入館は午後7時30分まで)
※特別展覧会は年2、3回、おもに春と秋に開催されます。
※特集陳列などは通常の観覧時間(午後5時まで)となりますので、ご注意ください。
観覧料
大人420(210)円
大学・高校生130(70)円
中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者の方と介護者(同人数)及び70歳以上の方は無料となります。(障害者手帳、年齢を証明するもの等が必要)
概要
何かの祈願のため、神や仏に刀剣を奉納することは、古代まで遡ることのできる風習です。それは、刀剣そのものに魂が宿るという観念や、不動明王など密教仏の象徴が剣であるといった考え、神が用いる道具を宝物として奉献した古神宝など、さまざまな宗教的意味合いが込められています。
京都にある社寺にも、少なからざる刀剣が奉納され、今に伝わっています。この度の特集陳列では、当館に寄託された刀剣の中から、名刀と呼ぶべき品々を紹介します。なかで最も古いものは、平安時代前期まで遡る黒漆大刀(重文、鞍馬寺蔵)で、坂上田村麿の佩刀と伝えます。そのほか、鎌倉時代、源氏ゆかりの太刀(重文、大覚寺蔵)や、織田信長が桶狭間合戦で今川義元から分どったという刀(重文、建勲神社蔵)、豊臣秀吉奉納と伝え「笹丸」と号する黒漆太刀(重文、愛宕神社蔵)、江戸幕府によって京都祇園社の三柱の祭神に奉納された太刀と宝剣(太刀は重文、八坂神社蔵)など、見ごたえ十分です。また最近、石清水八幡宮の宝物調査で発見されたインドネシアの宝剣、クリスも公開します。
これらの品々より、京都社寺の歴史の奥深さに目を見張られることと思います。ご期待ください。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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