タイトル等
野口小蘋と近代南画
-明治の宮廷画家-
会場
山梨県立美術館
会期
2005-04-23~2005-06-05
休催日
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
開催時間
9:30から17:00(ただし入館は16:30まで)
観覧料
一般1000円(840)
大・高生500円(420)
中・小生260円(210)
※( )は20名以上の団体料金
※小・中・高等・中等教育・特殊教育諸学校生は土曜日無料
主催者
山梨県立美術館 山梨日日新聞社・山梨放送
概要
野口小蘋(1847-1917)は、近代を代表する女性南画家です。関西南画壇の重鎮、日根対山に学び、明治10年(1877)、甲府の酒造業野口家へ嫁ぎました。その後、上京して頻繁に開催されていた国内外の博覧会や展覧会へ出品を重ね、東京画壇を代表する南画家として活躍しました。その一方、華族女学校で教鞭を執り、多くの作品が皇族や華族に買上げられるなど、当時の上流階級との関わりの深い画家でもありました。明治37年(1904)、女性で初の帝室技芸員に任命され、翌年には、正八位 (同41年には従七位) に叙せられ、さらには、大正天皇の御大典奉祝画を献上する栄誉を授かっています。
近年、近代美術史に対する認識が変化し、その再検討、再構築が試みられています。本展では、小蘋の代表作をはじめ、近代を代表する南画家たちの作品を併せて展観します。それらを一堂に会することで、新たな小蘋の近代美術史上における位置づけが明確となり、さらに近代南画の質の高さと層の厚さを認識する機会となれば幸いです。
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/contents/
展覧会問合せ先
055-228-3322
会場住所
〒400-0065
山梨県甲府市貢川1-4-27
交通案内
●中央自動車道甲府昭和インターより
・料金所を昇仙峡・湯村方面へ出て200m先を左折、徳行立体南交差点左折、アルプス通りを約2㎞直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1㎞左側。

●JR中央本線甲府駅より
・甲府駅バスターミナル(南口)⑥番乗り場から発車するすべてのバスで約15分、「県立美術館」下車。
・タクシーで約15分。(料金1,600円程度)

●昇仙峡より
・敷島営業所行バスで「県立美術館」下車
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
山梨県甲府市貢川1-4-27
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