タイトル等
絵になった富士山
会場
山梨県立美術館
会期
2005-06-18~2005-07-24
休催日
6月20日、27日、7月4日 11日、19日
開催時間
9:30から17:00(ただし入館は16:30まで)
観覧料
一般500円(400)
大・高生210円(160)
中・小生100円(80)
※( )は20名以上の団体料金
※小・中・高等・中等教育・特殊教育諸学校生は土曜日無料
主催者
山梨県立美術館
概要
「一富士二鷹三茄子」は徳川家康が述べた言葉といわれますが、富士山は今でも目出度いもの、縁起の良いものの代表です。平安中期までの富士山は目出度いと言うよりは、噴火を起こし、噴煙を上げ続ける畏怖すべき崇高な霊山でした。絵に描かれるようになったのは平安時代からで、説話や物語絵の一場面にとりあげられました。室町時代には富士山そのものを主題とした作品が描かれます。江戸時代には、富士講などが盛んになり、伝統的な絵画のほか、浮世絵や南画、洋風画、工芸美術にまで幅を広げました。明治以降も、日本画、洋画、版画、工芸と様々な分野で、多くの作家たちが描き続けています。
本展では室町末期の《富士八景図》や江戸時代の狩野派の《富士図》、歌川広重の《不二三十六景》、明治期の富岡鉄斎、野口小蘋、更には横山大観、近藤浩一路、穴山勝堂などの日本画、川村清雄、梅原龍三郎らの洋画、川瀬巴水、萩原英雄の版画など様々な作家による富士を描いた作品が展示されます。約150点の作品により、絵になった富士山の尽きせぬ魅力と作家による表現の違いを充分にご堪能していただければ幸いです。
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/contents/
展覧会問合せ先
055-228-3322
会場住所
〒400-0065
山梨県甲府市貢川1-4-27
交通案内
●中央自動車道甲府昭和インターより
・料金所を昇仙峡・湯村方面へ出て200m先を左折、徳行立体南交差点左折、アルプス通りを約2㎞直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1㎞左側。

●JR中央本線甲府駅より
・甲府駅バスターミナル(南口)⑥番乗り場から発車するすべてのバスで約15分、「県立美術館」下車。
・タクシーで約15分。(料金1,600円程度)

●昇仙峡より
・敷島営業所行バスで「県立美術館」下車
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
山梨県甲府市貢川1-4-27
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