タイトル等
版画でたどる東海道
―関野凖一郎・川瀬巴水の作品による―
会場
高浜市やきものの里かわら美術館
会期
2005-06-04~2005-07-18
休催日
月曜日(ただし7月18日は開館し、7月19日(火)は休館です)
開催時間
午前9時から午後5時
※ 観覧券の販売は午後4時30分までです。
観覧料
高校生以上 160円(200円)
中学生以下 無料
※ ( )内の料金は、市外在住の方の場合です。
概要
江戸幕府によって宿駅が設置されて以降、物資の流通や文化の伝播に大きな役割を果たして飛躍的に発展した東海道。
その東海道を描いた作例として、関野凖一郎、川瀬巴水という2人の近現代版画家が描いた当館所蔵の東海道シリーズをご紹介します。
関野凖一郎(1914―1988)は、国内外で数々の受賞経験を持つ現代木版画界の巨匠として知られていますが、彼が日本とその風土を見つめなおす必要性を感じた結果として完成させたのが、当代の東海道宿場町を描いた「東海道五十三次」でした。
一方、川瀬巴水(1883―1957)は、大正時代におこった浮世絵版画復興運動の代表的な版画家であり、生涯全国を写生旅行して日本の風景を写実的かつ旅情味あふれる表現で描きました。「東海道風景選集」は、そういった写生旅行の集成としてまとめられた作品のひとつです。
かわら美術館では、関野凖一郎作「東海道五十三次」(全55図)については全図を、また、川瀬巴水作「東海道風景選集」(全26図)については6図を所蔵しています。
本展では、これらを展観することによって東海道を辿ります。
ホームページ
http://www.takahama-kawara-museum.com
展覧会問合せ先
高浜市やきものの里かわら美術館 Tel.0566-52-3366
会場住所
〒444-1325
愛知県高浜市青木町9-6-18
交通案内
名鉄名古屋本線「知立駅」またはJR東海道線「刈谷駅」で名鉄三河線(碧南方面)に乗換え 名鉄「高浜港駅」下車徒歩10分
愛知県高浜市青木町9-6-18
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索