タイトル等
パウル・クレー展
―線と色彩―
会場
大丸ミュージアム・東京
会期
2006-02-09~2006-02-28
休催日
会期中無休
開催時間
午前10時-午後8時まで、最終日は午後5時30分閉場(入場は閉場30分前まで)
観覧料
(税込)一般900円、大高生700円、中学生以下無料
主催者
朝日新聞社
概要
スイスが生んだ偉大な画家パウル・クレー(1879年~1940年)はドイツ人で音楽教師の父とスイス人で声楽家の母のもとで生まれ育ちました。小さいころから音楽に親しみ音楽的天分も発揮していたため、音楽の道か、興味を感じている絵画の道かを悩んだ末にミュンヘン美術学校へ進学。その後、線描を主体にした独自の表現法を磨きますが、1914年の北アフリカ・チュニジア旅行がきっかけとなって色彩に覚醒し「色彩の魔術師」ともいわれる独自の絵画芸術を展開するようになります。その後、スイス・ドイツを代表する画家となり、シュルレアリストをはじめ美術界に大きな影響を与えます。また、1920年から30年まで総合芸術学校「バウハウス」で教鞭をとっていたクレーは、美術教育や造形理論においても大きな足跡を残しています。本展は2005年6月にスイスのベルンに完成した「パウル・クレー・センター」(建築家レンゾ・ピアノ氏設計)のオープンを記念して開催されるもので、初期から晩年までの作品を通してクレーが生涯かけて探求し続けた「TO DRAW(線を引くこと)」「TO PAINT(色を塗ること)」の意味を解明していきます。そして、油彩・水彩・パステルなどの代表作や日本初公開の作品を含む約60点の作品を中心に、資料もあわせて展観しクレー芸術の真髄に迫ります。
ホームページ
http://www.daimaru.co.jp/
会場住所
〒100-6701
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
交通案内
東京駅・八重洲口中央から2分、大丸東京店12階
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
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