タイトル等
銅版画家 長谷川潔 展
作品のひみつ
会場
横浜美術館
会期
2006-01-15~2006-03-26
休催日
木曜日
開催時間
10:00-18:00 金曜日は20:00まで開館(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 1000(800)円
大学・高校生 700(500)円
中学生 400(300)円
小学生以下無料。障害者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)無料。
※( )内は20名以上の団体料金。
主催者
横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団)、読売新聞東京本社、tvk(テレビ神奈川)
概要
長谷川潔は、1891年(明治24)横浜に生まれました。版画家としての出発点は、描くこと、彫ること、摺ることをすべて自分でおこなう「創作版画」の手法で制作した鮮烈な白黒木版画でした。そして、さらなる探求心をいだいて、銅板画技法を習得するために27歳でフランスに渡ります。1925年(大正14)、途絶えていた「黒の技法」マニエール・ノワール(英語ではメゾチント)を再創造して高い評価を得ました。その後もあらゆる銅板画技法をマスターし、風景、草花、静物などを主題とする版画を制作。1980年(昭和55)に89歳で没するまで、一度も帰国することなくフランスで活動しました。晩年にふたたび取り組んだメゾチントによる静物画は、目には見えない宇宙のリズムまでも伝えるようで、長谷川芸術の到達点を示しています。
横浜美術館は、長い年月をかけて650点に及ぶ版画作品を収集してきましたが、2005年には、パリのアトリエに残された1000点を超えるデッサン、水彩、下絵の寄贈を受け、内容をさらに充実させました。本展は、この長谷川潔コレクションを初めてまとまったかたちで紹介するものです。選びぬかれた約250点の作品と豊富な資料を、「裸婦とミューズ」「草花・静物」など、版画家が生涯をかけて取り組んだテーマに沿って展示することで、制作のプロセスやモチーフの変化を浮き彫りにし、作品のひみつに迫ります。
会期中は、館をあげて多彩なイベントをご用意します。展示室での鑑賞にとどまらず、五感のすべてで「長谷川潔」を満喫してください。
ホームページ
http://www.yaf.or.jp/yma/
展覧会問合せ先
045-221-0300
会場住所
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
交通案内
1. 電車
みなとみらい線 (東急東横線直通) 「みなとみらい」駅 <3番出口>から、マークイズみなとみらい<グランドガレリア>経由 徒歩3分、または<マークイズ連絡口>(10時~)から徒歩5分。
JR (京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から<動く歩道>を利用、徒歩10分。

2. バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

3. 車
桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。
横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。
いずれも3~5分 (首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。

4. 自転車・自動二輪車
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
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