タイトル等
あさひかわ・彫刻の現在 青銅会の作家たち
会場
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
会期
2005-10-22~2005-12-11
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前9時~午後5時
観覧料
無料
主催者
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
概要
昭和36(1961)年に一人の指導者が北海道学芸大学旭川分校(現・北海道教育大学教育学部旭川校)へ赴任したことにより、ある彫刻制作集団が旭川に生まれることになりました。
その指導者は、土俗的風合いを持った木彫抽象彫刻で北海道を代表する彫刻家として評価されている板津邦夫(1931-)でした。彼の赴任により大学に彫刻ゼミが確立し、初めての本格的な彫刻教育がもたらされることとなりました。そして昭和39(1964)年、彫刻ゼミの卒業生が中心となり、彫刻制作の向上と制作場所を求めて大学の板津邦夫の下に集い研修を始めるようになりました。これが「集団-旭川-青銅会」の前身となったのです。
同年の秋に開催された展覧会に際して、この集団は板津邦夫により青銅会と名付けられました。これは、人類が様々なものを勝ち得ていった青銅器時代より取られたもので、彫刻制作における永続的な発展の姿勢を表したものでした。
それから約40年、数々の曲折を経ながらも集団の活動は続けられ、現在では旭川市内のビルの一室を利用して彫刻制作の研修が行われています。彫刻ゼミの一期生である関秋宏(1940-)を代表とし、板津邦夫が顧問を務めながら、計14名の参加者たちが研鑚を重ねています。
本展では、この制作集団、青銅会の参加者たちの作品をご紹介します。彫刻を始めたばかりの清新な造形から、長年造形に携わってきた円熟味ある造形まで、14名の多彩な表現をご覧ください。
ホームページ
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/bunkashinko/sculpture_mus/
展覧会問合せ先
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館 Tel.0166-52-0033
会場住所
〒070-0875
北海道旭川市春光5条7丁目
交通案内
旭川電気軌道バス(旧あさでんバス) 所要時間25分
旭川駅前発 5番 22番
1条通7丁目発 80番
いずれも「春光園前(旧4区1条1丁目)」バス停下車

タクシー 所要時間20分
旭川駅前から1700円程度
北海道旭川市春光5条7丁目
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