タイトル等
詩の上州展
草野心平と群馬の詩人たち
会場
いわき市立草野心平記念文学館
会期
2005-10-08~2005-12-04
休催日
月曜日、10月11日(10月10日は開館)
開催時間
9時から17時(入館は16時30分まで)
観覧料
一般420円(330円) 高・高専・大生310円(250円)
小・中生150円(120円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
主催者
いわき市立草野心平記念文学館
概要
昭和3年(1928)年9月、坂本七郎と横地正次郎の勧めで、草野心平は、妻やまと共に群馬県前橋市を訪れます。「旅ではなく」「前橋に住もうと咄嗟にきめた」心平は、翌年6月、上毛新聞社に入社しました。
心平25歳から27歳のこの時期、「新聞紙がチャブ台がわり」という貧窮生活の中、長男雷が誕生します。詩人・心平の出発となる活版第一詩集『第百階級』は昭和3年11月に刊行されました。
この間、萩原朔太郎とのヘボ将棋、前橋の老舗書店煥乎堂の高橋元吉との交友、高村光太郎らとの赤城登山など、年上の詩人たちとの交友がありました。一方で、上州の詩人との交友から、昭和3年12月、詩誌「学校」を創刊。上州の横地正次郎・坂本七郎・伊藤信吉・萩原恭太郎らと、磐城平の三野混沌・猪狩満直が作品を発表しています。
心平が前橋を去るのは、昭和5年11月。前橋時代の作品も収めた詩集『明日は天気だ』は、昭和6年9月に刊行されました。
本企画展では、草野心平の前橋時代に焦点をあて、活版第一詩集『第百階級』、詩誌「学校」を中心に、その詩人としての世界の広がりを、交友のあった上州の詩人と共に紹介します。
ホームページ
http://www.k-shimpei.jp/
展覧会問合せ先
TEL 0246(83)0005 FAX 0246(83)2939
会場住所
〒979-3122
福島県いわき市小川町高萩字下夕道1-39
交通案内
JR常磐線いわき駅下車、車で約20分。
JR磐越東線小川郷駅下車、車で約5分。
福島県いわき市小川町高萩字下夕道1-39
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