タイトル等
儚くも美しき祝祭 パウラ・モーダーゾーン=ベッカー
―時代に先駆けた女性画家―
会場
宮城県美術館
会期
2005-11-12~2005-12-25
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時(発券は午後4時30分まで)
観覧料
一般 900(800)円
大学高校生 400(300)円
小中学生 300(200)円
* ( )内数字は20名以上の団体料金
概要
パウラ・モーダーゾーン=ベッカー(1876-1907)は、ドイツ表現主義を先駆け、夭逝した女性画家です。ロンドンとベルリンで絵を学んだ後、1898年に北ドイツのブレーメン近郊ヴォルプスヴェーデ芸術家村に移住し、詩人ライナー・マリア・リルケ(1875-1926)や画家ハインリヒ・フォーゲラー(1872-1942)、後に夫君となるオットー・モーダーゾーン(1865-1943)らと交友します。当時、ドイツやヨーロッパ各地に形成された芸術家村は、近代を生きる芸術家にとって、自然とのつながりを取り戻し、あらためて生の意味を問う共同体的な芸術創造の場にほかなりませんでした。結婚後、パウラはパリに学び、セザンヌやゴーギャンに深い感銘を受け、その短い生涯に詩情豊かな画風を確立します。
本展は、ブレーメンとヴォルプスヴェーデのパウラゆかりの美術コレクションの協力によって、彼女の油彩画、初期の大型木炭デッサン、素描、版画作品を、北ドイツ湿原地方の風土を今に伝え、パウラとの交友を浮き彫りにする作家たちの油彩画、彫刻、関連資料等とともにご紹介する日本初の回顧展です。
ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/
展覧会問合せ先
宮城県美術館Tel.022-221-2111
会場住所
〒980-0861
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
交通案内
>> 【公共交通機関をご利用の場合】
■ 地下鉄
仙台市営地下鉄 東西線
「国際センター駅」 西1出口から北へ 徒歩7分、
「川内」駅 北1出口から東へ 徒歩7分。

■ 路線バス
仙台駅西口バスプール15番乗り場より
730系統:市営バス川内営業所前行
739系統:(広瀬通経由)交通公園循環
のいずれかに乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
(仙台駅より所要約15分)

■ るーぷる仙台
仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
当館の最寄りには 「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の2度停車します。

>> 高速道路をご利用の場合
東北自動車道・仙台宮城I.C.より仙台方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。 I.C.より約15分。
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
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