タイトル等
マリア伝説とルネサンス プラート美術の至宝展
―フィレンツェに挑戦した都市の物語―
会場
岐阜県美術館
会期
2005-11-03~2005-12-25
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前10時-午後6時(入場は午後5時30分まで)
夜間開館日:11月18日(金)、12月16日(金)は午後9時まで開館(入場は午後8時30分まで)
観覧料
観覧料:一 般 1,000円、大学生 700円 小中高生 無料(20名以上の団体は100円引き)
主催者
岐阜県美術館、岐阜新聞・岐阜放送
概要
「聖帯伝説」の美術都市プラート ルネサンスからバロックまで
…昇天する聖母は身に着けていた帯を使徒トマスに与えた…
…聖母の帯はプラートの町に今も伝わる…

フィレンツェ北西15キロほどに位置するプラート。「聖母の帯」の伝説を中心にして14世紀から数多くの名作がこの町の教会や政庁のために制作されました。大都市フィレンツェにつねに脅かされたプラートにとって、マリア信仰と美術は愛郷心をよびおこし人々の心をひとつに束ねる、町の重要なシンボルでした。この展覧会では、プラート市が所有するルネサンスからバロックまでの貴重な美術品約60点をご紹介し、美術を通じてひとつの都市の歴史をひもときます。


画僧フィリッポ・リッピ-ボッティチェリに影響を与えた画家-は、プラートで恋をし、プラートに名作を残した

前期ルネサンスを代表する重要なフィレンツェ画家フィリッポ・リッピ(1406年頃から1469)。その優美で洗練された絵画は若いボッティチェッリに大きな影響をあたえました。プラートでリッピは大聖堂の壁画を含む数々の重要な仕事を行っています。日本ではほとんど見ることのできない貴重なリッピの板絵が本展では2点出品されます。
リッピはまた、プラートの尼僧ルクレツィアと恋におち、駆け落ちしたことでもよく知られています。二人の間に生まれた息子フィリッピーノもまた、よく知られているルネサンス画家です。
ホームページ
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s27213/
展覧会問合せ先
TEL:058-271-1313
会場住所
〒500-8368
岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
交通案内
■電車をご利用の場合

JR東海道線
JR「西岐阜駅」下車 → 徒歩で15分
JR「岐阜駅」下車 → タクシーまたは岐阜バス

名鉄
名鉄「岐阜駅」下車 → タクシーまたは岐阜バス


■バスご利用の場合

岐阜バス (有料)
(加野団地線) JR岐阜駅前 (6番乗場) または、名鉄岐阜駅前 (1番乗場)
→ 「県美術館」下車 (約15分)

西ぎふ・くるくるバス 大人:100円 小学生:50円
「西岐阜駅南口」乗車 (約5分) → 「県図書館・美術館」下車
1日7便 (復路約30分)


■自家用車の場合

名神高速道路
岐阜羽島インターチェンジから県庁方面に向かって北進約10km

東海北陸自動車道
岐阜各務原インターチェンジから国道21号線を西進約10km
ホームページ
https://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/
岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
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