タイトル等
巨匠 デ・キリコ展
会場
大丸ミュージアム・東京
会期
2005-10-06~2005-10-25
休催日
無休
開催時間
午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日は午後5時まで(午後5時30分閉場)
観覧料
一般900円、大高生700円、中学生以下は無料。
主催者
NHKプロモーション、産経新聞社、ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団
概要
イタリアが生んだ20世紀最大の画家ジョルジョ・デ・キリコは1888年にイタリア人を両親としてギリシアに生まれました。若き日をアテネとミュンヘンで過ごし、17歳で画家になる決心をします。画家ベックリンやクリムトの影響を受け、1911年パリに出て、翌年サロン・ドートンヌに初出品。「若い世代の最も驚くべき画家」とフランスの詩人アポリネールに賞賛され、形而上絵画(メタフィジカ)と呼ばれるデ・キリコ独自の世界を確立しました。深い孤独と憂愁が漂う、神秘的で詩的な雰囲気をもつ絵画は、パリの芸術界、特に当時のシュールレアリストに大きな啓示を与えました。
一方、1920年頃からルネッサンスの巨匠たちの作品を模写し、古典絵画の偉大さに眼を向けてその成果を作品化することに腐心しました。さらに、1960年代以降、デ・キリコは進歩への絶えることのない渇望をもちつつ創作を続け、再び新形而上絵画(ネオ・メタフィジカ)として、メタフィジカの主題が甦ります。
本展は、ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団(Fondazione Giorgio e Isa de Chirico)の全面的な協力のもとに、同コレクションから選び抜かれた新形而上絵画、古典的写実絵画の油彩を中心に、水彩画、彫刻、素描など初公開を含む110余点の作品で構成するもので、デ・キリコのメタフィジカの旅をたどると共にその芸術の真髄を紹介します。
ホームページ
http://www.daimaru.co.jp/
会場住所
〒100-6701
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
交通案内
東京駅・八重洲口中央から2分、大丸東京店12階
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
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