タイトル等
特別展「永青文庫の近代日本画-細川家に集った巨匠たち」
会場
永青文庫
会期
2005-09-27~2005-11-13
休催日
月曜日(但し、10/10は開館し、10/11は休館)
開催時間
10:00~16:30(入館は16:00まで)
観覧料
一 般:700円
大高生:600円
小中生:100円
団体(10名以上):600円
障害者:600円
主催者
財団法人 永青文庫
概要
永青文庫は数多くの近代美術を所蔵していますが、それらは細川家と美術家たちとの浅からぬ交流がもたらした賜物といえます。なかでも16代細川護立(もりたつ、1883~1970)は、「殿様」と慕われ、日本画のよき理解者、パトロンとして、同世代の多くの画家たちを支援し、彼によって蒐集された日本画の多くは今日の近代日本美術を代表する名品に数えられています。
特に横山大観との交流は厚く、毎年の宮中歌会始の御題を20数年に渡って絵画化した「勅題画」のシリーズや、細川家の別荘の戸板に中村岳陵、大智勝観ら11名と共に様々な鳥の姿を描いた「鳥尽」などは細川家(永青文庫)ならではの優品といえましょう。また、菱田春草の作品では「落葉」(重文 今回は展示されません)、「黒き猫」(重文)といった教科書等でもなじみ深い、近代日本美術史に燦然と光り輝く代表作を所蔵している点からも護立の卓越した鑑識眼、コレクションの重要性を物語っています。
この展覧会は、その他に下村観山、鏑木清方、今村紫紅、竹内?鳳などの近代の日本画を一堂に展観します。作品はもとより、デッサンや画家から護立などに宛てた手紙も併せ約60点を展示します。
なお、会期中展示替えを行います。
(前期:9/27~10/23、後期:10/25~11/13)
ホームページ
http://www.eiseibunko.com/
展覧会問合せ先
永青文庫 Tel.03-3941-0850
会場住所
〒112-0015
東京都文京区目白台1-1-1
交通案内
●JR目白駅前より都営バス新宿駅西口行きにて、「椿山荘前」下車 徒歩5分
●東京メトロ 有楽町線「江戸川橋駅」下車 出口1aより徒歩15分
●東京メトロ 副都心線「雑司が谷駅」下車 出口3より徒歩15分
東京都文京区目白台1-1-1
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