タイトル等
円空大賞展
会場
岐阜県美術館
会期
2005-08-27~2005-10-23
休催日
8/29,9/5,12,20,26,10/3,11,17
開催時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料
一般:800(700)円
大学生:600(500)円
小中高生:無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
岐阜県、岐阜県美術館
概要
岐阜県では、ユニークな神仏像彫刻で知られる江戸時代の僧・円空を顕彰する「円空大賞」を制定しています。これは、円空という偉大な先達を通して現代社会に生きる我々自身の心を見つめ直し、21世紀という時代に芸術の必要性を訴えようとする文化振興の試みです。平成11年に創設された同賞は、円空仏の独創性や土着性、そして慈愛の精神を現代に甦らせ、芸術文化の振起を図る取り組みとして今回で3回目を数えます。
このたび、この円空精神に通じる現代アーティストを表彰する事業の一環として、昨年の授賞式に引き続き、受賞者の作品を紹介する展覧会を開催します。21世紀の円空ともいうべき受賞作家たちの代表作が一堂に会する本展は、優れた現代美術展として高い評価をいただいています。今年の円空大賞では、前回・前々回に比べて立体彫刻以外の分野で活躍する作家が多く選ばれ、多彩な展示となりました。
軽妙酒脱な味わいで独特の色彩世界を作り上げる染色家・三浦景生(円空大賞)をはじめ、九州という郷土にこだわり、真摯な研鑽を重ねて独自の表現に到達した「絵描き」・菊畑茂久馬、かつては「Enku」の表現に嫉妬を感じ、今は共感を覚えるという彫刻家・ニコラ・アルカン、ストレートな表現で鑑賞者の認識を揺さぶる造形作家、マンダラでその名を海外まで知らしめた前田常作(以上、円空賞)、そして、表現としての書を世界に示しながら、あくまでも教育としてあり続ける書家・関谷義道(知事賞)。円空の後継である7人の表現者たちそれぞれのオリジナルな世界にご期待ください。
ホームページ
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s27213/
展覧会問合せ先
TEL:058-271-1313
会場住所
〒500-8368
岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
交通案内
■電車をご利用の場合

JR東海道線
JR「西岐阜駅」下車 → 徒歩で15分
JR「岐阜駅」下車 → タクシーまたは岐阜バス

名鉄
名鉄「岐阜駅」下車 → タクシーまたは岐阜バス


■バスご利用の場合

岐阜バス (有料)
(加野団地線) JR岐阜駅前 (6番乗場) または、名鉄岐阜駅前 (1番乗場)
→ 「県美術館」下車 (約15分)

西ぎふ・くるくるバス 大人:100円 小学生:50円
「西岐阜駅南口」乗車 (約5分) → 「県図書館・美術館」下車
1日7便 (復路約30分)


■自家用車の場合

名神高速道路
岐阜羽島インターチェンジから県庁方面に向かって北進約10km

東海北陸自動車道
岐阜各務原インターチェンジから国道21号線を西進約10km
ホームページ
https://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/
岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
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