タイトル等
ホテルニューオータニ開業40周年記念 大谷コレクション肉筆浮世絵展
―その成り立ちと全貌―
会場
ニューオータニ美術館
会期
2005-07-16~2005-09-04
休催日
月曜日(但し7月18日は開館、19日休館)
開催時間
10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 ¥700 高大生 ¥500 小中生 ¥300
宿泊者は無料
主催者
主催 ニューオータニ美術館
協力 在団法人 大谷美術館
概要
当館では、ホテル創業者・大谷米太郎翁が収集した肉筆浮世絵を、様々な角度から展示してまいりました。本年は、ホテルの40周年記念事業の一環として、米太郎翁によるコレクション形成の過程を見ていきます。
ホテル創業者である大谷米太郎翁(1881~1968)は、多岐にわたる事業の展開のみならず、美術品の収集も行っていました。現在、大谷コレクション(フランス・日本の近現代絵画、浮世絵)の中で、質・点数ともに充実している肉筆浮世絵は、米太郎翁の収集によるものです。
昭和37(1962)年、米太郎翁は、浮世絵の大コレクターであった神田?蔵(1872~1934)が旧蔵していた作品を入手します。その後も収集を続け、江戸時代初期から明治時代までの有力な作家を網羅した、美人画を中心とするコレクションへと成長させました。
これらの作品は、のちに次男孝吉(1910~2000)が受け継ぎ、大切に保管していました。そして、翁の遺志を継いだ三男米一(1916~1995)が平成3(1991)年に弊館を設立すると、ほぼ年に一度の展観の機会を得て、広く鑑賞の場に供されています。
本展では、大谷コレクション肉筆浮世絵が形成されていく過程を示すとともに、それらの作品を守り伝えてきた親子二代にわたる軌跡を展観いたします。
ホテルニューオータニでは、開業40周年を記念する行事を様々に行ってまいりました。その締めくくりとして、本展が、実業家大谷米太郎翁の新たな一面を発見していただく機会となれば幸いです。
ホームページ
http://www.newotani.co.jp/museum
会場住所
〒102-8578
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート6F
交通案内
東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅D出口より徒歩約4分
有楽町線・南北線・半蔵門線「永田町」駅7番出口より徒歩約5分
ホームページ
http://www.newotani.co.jp/group/museum
東京都千代田区紀尾井町4-1  ニューオータニガーデンコート6F
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