タイトル等
日本の美術、世界の美術―この50年の歩み
会場
東京都現代美術館
会期
2005-04-16~2005-08-21
休催日
月曜日(ただし、5月2日、7月18日は開館)
開催時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料
一般500円、学生・専門学校生400円、高校生・65歳以上250円、中学生以下無料
※企画展チケットで、常設展もご覧いただけます。
概要
東京都現代美術館は今年開館10周年を迎えます。
わたしたちの美術館としての歴史はまだ浅いものですが、当館の核となるコレクションや、日本のとりわけ戦後の美術についての蓄積は、東京都美術館の活動を引き継いでいます。これらを基盤として、今日の私たちがみつめる美術のありようを、さまざまな角度から検証していきたいと考えています。
この春・夏の常設展示では、いくつかの特集を組んでいます。まず1階の展示室では、1940年代から60年代にいたる、日本を中心とした美術を紹介します。かつて都美術館では、多様な作品で時代状況を概観する展覧会{「現代美術の動向」など)が行われてきました。今回は、そうした活動を踏まえながら、10年ごとに区切ったなかに認められる時代の特徴を基に展示を行っています。なかでも独自のスタイルを築いた二人の作家―山口長男と李禹煥―にそれぞれ一室を設けています。
3階の展示室では、作品と鑑賞者との距離について考えたことから、空間を意識した特集展示を試みます。靉嘔とナム=ジュン・パイクという、50年代後半から60年代にフルクサスをはじめとする国際的な場で活躍した作家に焦点を当てています。いずれの作品も、空間に向かって、また見る者に向かって大きく開かれています。とくに靉嘔の部屋では、これまで日本の美術館で見られることのなかった初期の作品や、記念撮影をしたり、触ることのできる作品を展示します。常設展示室が、ご来館いただいたみなさんと作品が出会い、見つめ、思いをふくらませる場となれば幸いです。

第1期 2005年4月16日(土)―6月26日(日)
第2期 2005年6月28日(火)―8月21日(日)
※6月27日に一部展示替を行います。
ホームページ
http://www.mot-art-museum.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒135-0022
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
交通案内
最寄駅
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車
都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車

「木場」「菊川」駅のほかにも、「錦糸町」「東京」「とうきょうスカイツリー」「押上」「秋葉原」「新橋」「葛西」「豊洲」駅などから都営バスでもお越しになれます。

お車でお越しのお客様
首都高速9号深川線「木場」出口から約5分「枝川」出口から約10分です。

駐車場について
台数:約100台 / 福祉車両専用スペースあり
料金:普通車 1時間300円 (以降30分ごとに150円)
大型バス 1時間1000円 (以降30分ごとに500円)
ホームページ
https://www.mot-art-museum.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索