平成17年度静岡市の政令指定都市移行を記念して、世界最大美術館のひとつであるエルミタージュ美術館所蔵の名作の数々を展観します。
「花」をテーマにした本展では「花」のイメージを「宗教・神話と花の象徴」「肖像画と花」「静物画の復興と展開」「花のある風俗と風景(17世紀から19世紀)」「内面化された花のイメージ(19世紀末から20世紀へ)」で構成します。
400年という時代の流れの中で「心の世界」と密接に結びつき、時代や民族を越え、人々の暮らしや文化を支えてきた「花」をテーマとした名作128点(油彩・版画・工芸品等)を心ゆくまでお楽しみください。