タイトル等
樺太アイヌ民族誌
―工芸に見る技と匠―
会場
板橋区立郷土資料館
会期
2005-02-05~2005-03-13
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
無料
主催者
板橋区立郷土資料館、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構
概要
19世紀から20世紀にかけては、世界的に民族文化への関心が寄せられる時代でした。樺太アイヌの文化には、地勢的な関係で日本やロシアの人類学者・民族学者が深い関心を寄せました。特に、明治38年(1905)の日露戦争後は、樺太南部が日本の領土となったことで、東京帝国大学人類学教室の坪井正五郎や石田収蔵、鳥居龍蔵、言語学者金田一京介、昭和時代には北海道の馬場脩、河野広道といった研究者が樺太におもむき、樺太アイヌをはじめとした北方民族の生活用具、工芸品の多くを収集しました。現在、それらの資料は、国立民族博物館、東京国立博物館、北海道内の博物館などに収蔵・保管されています。
本展覧会では、明治40年代から昭和20年までに収集された樺太アイヌの生活用具・工芸品を通して、同時代の樺太アイヌの生活文化を紹介するものです。また、同時に板橋に在住した、石田収蔵が収集したナーナイの魚皮衣やニヴフ、ウイルタの生活用具も紹介します。
ホームページ
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoudo/
展覧会問合せ先
板橋区立郷土資料館 Tel.03-5998-0081
会場住所
〒175-0092
東京都板橋区赤塚5-35-25
交通案内
●都営三田線「西高島平」駅下車 徒歩13分
●東武東上線「下赤塚」駅下車 徒歩23分
●東京メトロ有楽町線「地下鉄赤塚駅下車 徒歩25分
●東武東上線「成増」駅北口より国際興業バス
(赤羽行・志村車庫行)「赤塚八丁目」下車 徒歩8分
●「高島平操作場⇔区立美術館⇔成増駅北口」増17系統・国際興業バス
「区立美術館」下車 徒歩2分。
東京都板橋区赤塚5-35-25
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