タイトル等
ギュスターヴ・モロー展
フランス国立ギュスターヴ・モロー美術館所蔵
会場
島根県立美術館
会期
2005-03-19~2005-05-22
休催日
月曜日(ただし3月21日・5月2日[月]は開館し、3月22日[火]は休館)
開催時間
午前10時~日没後30分
(展示室への入場は日没時間まで)
観覧料
企画展:一般1000(800)円、大学生600(450)円、小・中・高生300(250)円/企画・コレクション展セット:一般1150(920)円、大学生700(530)円、小・中・高生300(250)円※()内は20名以上の団体料
主催者
島根県立美術館、NHK松江放送局、山陰中央新報社
概要
島根県立美術館では、開館6周年を記念して「ギュスターヴ・モロー展」を開催いたします。
象徴主義の先駆者として知られるフランスの画家ギュスターヴ・モロー(1826-1898)は、宝石細工のようなきらびやかな色彩で、神話や宗教的な主題を古典の枠組みから抜け出した極めて独創的なイメージによって展開していきました。ロマン主義と古典主義を受け継いだシャセリオーから受けた啓示と、イタリア滞在で得た古典絵画の滋養、また旺盛な探求心から得た異国の図様などがモローのなかで昇華され、文学的感性に裏打ちされた豊穣な幻想性と装飾性をもつ独自の世界を築き上げています。同時代の画家たちにも大きな影響を与えたのみならず、マチス、ルオー、マルケらの優れた師として、19世紀にロマン主義の画家たちが見いだした色彩の創造性を、20世紀のフォーヴィスムの画家たちへと継承していく役割も果たしました。
この展覧会では、モローが生涯をかけた作品と邸宅をそのままにフランス国家に遺贈し開館した、ギュスターヴ・モロー美術館の珠玉の作品群を一同に会し紹介します。モロー美術館改修工事のため、まとまった借用が可能となり、日本で開催される最大規模のモロー展が実現することになったのです。代表作《一角獣》、《出現》をはじめとする、初期の作品から晩年にいたるまでの、油彩48点、水彩44点、素描80点、合計172点で構成し、モロー芸術の粋を展観いたします。
ホームページ
http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/
展覧会問合せ先
TEL:0852-55-4700(代表) FAX:0852-55-4714
会場住所
〒690-0049
島根県松江市袖師町1-5
交通案内
■ お車でお越しの方

●山陰自動車道を利用
山陰道「松江西ランプ」から約5分

●国道431号線を利用
「宍道湖大橋北詰」を右折、県道37号線へ →
宍道湖大橋を南進 →
国道9号線「袖師交差点」を南に直進 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

●国道9号線を利用
・米子方面から
国道9号線「袖師交差点」を左折 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

・出雲方面から
国道9号線から「嫁島町信号機」を右折 →
一つ目の信号を左折 →
1km程北進して右折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

(A)
日本海テレビビル(1階ガスト)向かいのJR高架下をくぐり、奥までお進みください。入口ゲートで駐車券を取って入庫してください。駐車場から美術館正面入口へは地下道をご利用ください。


■ 飛行機でお越しの方

●東京・大阪・福岡・名古屋・隠岐各地から
出雲縁結び空港 →空港連絡バス(約30分) →(B)

●東京から
米子鬼太郎空港 →空港連絡バス(約45分) →(B)

■ 高速バスでお越しの方

●東京・大阪・岡山・広島・福岡など各地から →(B)

■ JRでお越しの方

●東京方面から (新幹線利用)
JR東京駅から新幹線(約3時間20分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●大阪方面から
JR新大阪駅から新幹線(約50分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●九州方面から
JR博多駅から新幹線(約1時間40分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●東京方面から (特急利用)
JR東京駅から寝台特急「サンライズ出雲」(約11時間30分) →(B)

(B)
●JR松江駅から
・徒歩約15分
・松江市営バス「南循環線内回り」(約6分) →「県立美術館前」バス停下車

■ 一畑電車でお越しの方

●松江しんじ湖温泉駅から
観光ループバス「ぐるっと松江レイクライン」(約15分) →県立美術館前バス停
ホームページ
https://www.shimane-art-museum.jp/
島根県松江市袖師町1-5
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