タイトル等
ハンス・アルプ展
生まれるかたち、生みだすかたち
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉
会期
2005-01-15~2005-03-27
休催日
月曜日(3月21日は開館)、3月22日
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料
一般 1200円(団体1100円)
20歳未満・学生 1050円(団体950円)
65歳以上 600円
高校生以下の方、障害者の方は無料で入館できます。

団体料金は20名様以上から適用されます。
主催者
神奈川県立近代美術館
東京新聞
概要
1886年にシュトラースブルク(ストラスブール)で生まれたハンス(ジャン)・アルプ(1886-1966)は、20世紀前半の近代美術におけるもっとも革新的な芸術家のひとりです。アルプは1916年にダダイズムの創始にかかわり、国際的なアヴァンギャルド運動と共に歩みました。
アルプはさまざまな身近なものから―「へそ」や「口髭」といった人体の一部、「帽子」といった日用品、「葉」といった自然物から―彼独自の有機的なかたち、いわゆる「オブジェ言語」を抽出し、それを造形作品に応用しました。それらの配置や構成は、さらに偶然性も交えて探求されました。その後、アルプの有機的な丸みを帯びた彫刻には、稜線や切断面が現れますが、それは戦後の金属の厚い板をくり抜いた作品へと展開します。
今回の展覧会は、アルプ美術館(バーンホフ・ローランズエック)との共同企画として、日本におけるハンス・アルプの本格的な個展としては、およそ20年ぶりに開催されるものです。約80点の彫刻とレリーフを含む150点余りの作品を、以下の8つのテーマを立てて展示し、アルプの創作の全体像を明らかにします。

Ⅰ.人物像の描写について
Ⅱ.幾何学的観点と左右対称の見方
Ⅲ.おとぎ話の世界
Ⅳ.芸術形式としての書く行為
Ⅴ.アルプのオブジェ言語
Ⅵ.メタモルフォーゼという考えの重要性について
Ⅶ.配置と構成:並べ方の原理
Ⅷ.造形原理としての偶然

ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/
展覧会問合せ先
電話:0467-22-5000
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
交通案内
■電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。

■車
横浜横須賀自動車道路「朝比奈インターチェンジ」から鎌倉霊園を経由して鶴岡八幡宮前へ約4km

鎌倉館、鎌倉別館には駐車場がございません (身障者用駐車スペースを除く)。公共の交通機関をご利用ください。
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神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
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