タイトル等
木村伊兵衛展
会場
東京国立近代美術館
会期
2004-10-09~2004-12-19
休催日
月曜日(ただし10月11日は開館、10月12日は休館)
開催時間
午前10時―午後5時(金曜日は午後8時まで)、入館はそれぞれ閉館30分前まで
観覧料
一般420(210)円/大学生130(70)円/高校生70(40)円/小中学生、65歳以上無料
*( )内は20名以上の団体料金、消費税込み
*無料観覧日:文化の日(11月3日)、毎月第一日曜日(11月7日、12月5日)
主催者
東京国立近代美術館/朝日新聞社
概要
木村伊兵衛(1901-1974)は、昭和初期に『光画』同人として発表した作品などで名声を確立して以降、晩年に至るまで常に一線で活躍した、日本近代写真史上最も重要な写真家のひとりです。戦前・戦中期に携わった報道・宣伝写真、戦後の秋田やヨーロッパ外遊で撮影された一連の作品、また東京を中心とするストリート・スナップ、さまざまなポートレイト、舞台写真など、木村は多彩なテーマにとりくみ、多くの傑作を残しました。それらの作品は、卓越したカメラ・ワークと、機材や感材への深い理解によって生み出されたものであり、写真独自の視覚の追及を命題とした近代的な写真表現の、日本における最良の成果の一つと言えます。一方で、報道写真という新分野に取り組んだ木村は、印刷を媒体とするイメージの流通という、写真の社会的機能にきわめて自覚的だったという意味でも、近代写真のパイオニアとして重要な役割を果たしました。
今回の展覧会では、戦後のいくつかの代表的なシリーズを中心に木村伊兵衛のカメラ・ワークのエッセンスを抽出・提示することを主眼とするメイン会場(ギャラリー4)に加え、当館の通常の所蔵品展示「近代日本の美術」のなかに数ヶ所、木村伊兵衛展の展示を組み込み、主に印刷物を通じて社会へと流通した仕事を紹介することで、社会や時代と関わりながらそれらの写真が生み出されたことを提示し、木村伊兵衛の仕事を立体的にたどります。
ホームページ
http://www.momat.go.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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