タイトル等
フルクサス展
芸術から日常へ
会場
うらわ美術館
会期
2004-11-20~2005-02-20
休催日
月曜日(ただし1月10日は開館)、12月27日~1月4日、11日
開催時間
午前10時~午後8時(ただし入場は7時30分まで)
観覧料
一般630(500)円、大高生420(330)円、中小生210(160)円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※毎週土曜日は無料
主催者
うらわ美術館
概要
「フルクサス・オーケストラ」、「フルックス・ショップ」、「フルックス・スポーツ」、「フルックス・フード・アトラス」、「フルックス・ラビリンス(迷路)」、「フルックス・トイレット」、「フルックス・ウェディング」…。1960年代から70年代にかけて、アメリカ、ヨーロッパ、日本の各地で展開したフルクサスは、音楽、詩、美術、映画、演劇など様々なメディアを横断し、一見芸術とは無関係の食事やスポーツ、さらに清掃や冠婚葬祭をも取り込み、多岐にわたる活動を繰り広げました。フルクサスとは、確固としたグループでも運動でもなく、主唱者である“議長”ジョージ・マチューナスを主軸に、人種や国境を越えて共感した作家同士が機会に応じて集った特異な“動き”であり、既存の美術観念に拠らず、日常の中に“芸術”を見出そうとするその精神は今も大きな影響を与え続けています。日本からも靉嘔、一柳慧、オノ・ヨーコ、久保田成子、小杉武久、斎藤陽子、塩見允枝子、刀根康尚、ワダヨシマサら多くのアーティストが参加し、重要な役割を担いました。
1994年の「フルクサス展」(ワタリウム美術館)、2001年の「ドイツにおけるフルクサス1962-1994」(国立国際美術館)に続く本展は、国内の美術館で自主的に企画されるはじめてのフルクサス展となります。日本のアーティストや動向を見据えながら、国内収蔵の作品資料約500点をもとに、音や映像、出版物、パフォーマンス等、様々な角度からフルクサスを紹介します。絵画でも彫刻でもなく、まずパフォーマンスありき!のフルクサスを実際に体験できる機会も設ける予定です。
まさに芸術と生活の垣根を越え、ジョークとしての芸術、“アート・アミューズメント”を標榜したフルクサス。凝り固まった「芸術」の枠に捕らわれることなく、ユーモアやウィットに富んだフルクサスの世界をぜひ体感してください。
ホームページ
http://www.uam.urawa.saitama.jp/
展覧会問合せ先
048-827-3215(代)
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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