タイトル等
ジャパニーズ・モダン -剣持勇とその世界-
会場
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期
2004-11-13~2005-01-16
休催日
12月25日-12月31日
開催時間
午前10時-午後6時(入館は午後5時半まで)
観覧料
一般950(760)円 大学生650(520)円 高校生以下 無料 ※( )内は前売り及び20名以上団体料金
主催者
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、財団法人ミモカ美術振興財団、読売新聞大阪本社、美術館連絡協議会、西日本放送
概要
剣持勇(1912-1971)は1932年に東京高等工芸学校木材工芸科を卒業し、商工省工芸指導所に入所して以来、一貫して日本のデザインの指導的な立場にたって牽引し続けたデザイナーです。指導所時代には来日したドイツ人建築家ブルーノ・タウトの薫陶を得てモダン・デザインの実践に邁進し、家具の規格化などに大きな成果をあげています。
猪熊弦一郎らが創立会員となる新制作派協会では1949年に建築部を設立。新制作派協会建築部は作品として設計図や写真、模型のみならず家具類を発表していたため、当時発表の場の少なかったインテリアデザイナーに対しても新しい発表の場を提供することになりました。剣持は間もなく会員となって1951年より建築部に家具を出品、自らが提唱したジャパニーズ・モダンの理念を追求しました。
1955年に独立してデザイン事務所を構え、折から日本の戦後建築がモダニズムの興隆を迎えるなかで、新制作派協会建築部の設立会員である丹下健三、前川国男、そして佐藤武夫、芦原義信ら建築家との共同作業を通じて建築空間に独自の個性を発揮しています。剣持と香川県の繋がりは深く、その初期の仕事として香川県庁(丹下設計)、香川県立体育館(丹下設計)、百十四銀行(日建設計工務㈱)が挙げられます。
今回の展覧会は剣持デザイン研究所の全面的協力を得て、剣持の生涯にわたる活動を振り返ると同時に、同時代のデザイナー豊口克平や渡辺力、親交のあった彫刻家イサム・ノグチ、画家猪熊弦一郎などの作品も併せて展示し、剣持勇の世界を総合的に検証するものです。
ホームページ
http://mimoca.org
展覧会問合せ先
TEL : 0877-24-7755 FAX : 0877-24-7766
会場住所
〒763-0022
香川県丸亀市浜町80-1
交通案内
◎ お車で
JR 丸亀駅前地下駐車場・2時間無料
(当館1階受付にて駐車券をご提示ください)

本州方面から
・(瀬戸大橋経由) 瀬戸中央自動車道 坂出北ICより 約10分
・(神戸淡路鳴門道経由) 高松自動車道 坂出ICより約15分

四国内の高速道路から
・高松自動車道 坂出IC・善通寺ICより 約15分

◎ 鉄道(JR)で
JR 丸亀駅下車、南口より 徒歩1分

・東京駅―(新幹線で約3時間20分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・博多駅―(新幹線で約1時間40分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・高松駅―(予讃線快速で約30分)―丸亀駅

◎ 飛行機で
高松空港から
高松空港―(タクシー約40分 / 乗合タクシー約50分 ※1 / リムジンバス約75分 ※2 )―丸亀
※1 高松空港シャトル便 (要予約/東讃交通株式会社)
※2 丸亀・坂出・空港リムジンバス (琴参バス株式会社)

岡山空港から
岡山空港―(リムジンバス約30分 ※3 )―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
※3 岡山空港リムジンバス (中鉄バス株式会社)、空港リムジン (岡電バス)

◎ 高速バスで
・[東京・横浜から] 夜行 (ハローブリッジ)
・[名古屋から] 夜行 (さぬきエクスプレス名古屋)
・[大阪・神戸から]昼行 (さぬきエクスプレス大阪)
・[福岡から] 夜行 (さぬきエクスプレス福岡)
ホームページ
https://mimoca.org
香川県丸亀市浜町80-1
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