タイトル等
歸空庵(きくうあん)コレクション
日本洋風画史展
会場
板橋区立美術館
会期
2004-08-21~2004-10-24
休催日
月曜日(ただし9/20、10/11は開館し、翌日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般500円・高大生300円・小中生100円
毎週土曜日は小中高校生は無料で観覧できます。
20名以上団体割引、65歳以上高齢者割引、身障者割引あり
主催者
板橋区立美術館
概要
日本人が初めてヨーロッパの絵を見てビックリ!それから描きだした洋風画の歴史。
桃山期の第一次洋風画の流入から、江戸時代に入って司馬江漢らによって本格的な洋画研究が行われ、幕末へと続く洋風画の歴史を、歸空庵コレクションの全貌を公開することにより概観します。
概要
桃山時代、キリスト教の伝導手段として持ち込まれた西洋画は、日本人が初めて目にするものでした。やがて日本でも洋風画が描かれましたが、キリスト教の禁止とともに洋風画は消えてゆきました。これを第一次洋風画の時代と読んでいます。
享保16(1731)年に来日した中国人画家沈南蘋による写生画法は一世を風靡し、続くオランダからの洋書や銅版画の流入と合わせて、第二次洋風画の時代が展開します。秋田蘭画を皮切りに、司馬江漢や亜欧堂田善が本格的な銅版画や油彩画の制作に挑んだのです。
ところで、歸空庵コレクションは秋田蘭画や司馬江漢の名品によって、その一部が知られています。当館では永らくこのコレクションの寄託を受け、少しづつ知られざる作品の紹介に務めて参りましたが、公開には限度があります。このたび、当館では歸空庵主のご理解を得て、コレクションの全公開に踏み切りました。

本展は次のように構成されています。
一、桃山の洋風画
二、長崎の洋風画
三、京都の洋風画
四、江戸の洋風画
其一、南蘋派から秋田蘭画へ
其二、司馬江漢とその周辺
其三、亜欧堂田善とその周辺
其四、眼鏡絵など

総数171件に及ぶ作品を、二回の陳列替によって展示いたします。
本展によって、日本における洋風画の展開の概略をご理解いただければ幸いです。
ホームページ
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/index.html
展覧会問合せ先
板橋区立美術館 Tel.03-3979-3251
会場住所
〒175-0092
東京都板橋区赤塚5-34-27
交通案内
徒歩

・都営三田線「西高島平駅」下車 徒歩13分

・東武東上線「下赤塚駅」、東京メトロ「地下鉄赤塚駅」下車 徒歩25分


路線バス (所用時間約10分)

・東武東上線「成増駅」北口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 高島平操車場」行き「区立美術館」下車
※東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増駅」(5番出口)も利用可。

・都営三田線「高島平駅」西口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 成増駅北口」行き「区立美術館」下車

※美術館を経由しないバスもありますので、乗車前にご確認ください。
※美術館前に停まるバスは1時間に1~2本です。

※下記のバスもご利用いただけます。(下車徒歩5~6分)
・東武東上線「成増駅」北口1番のりばより
「(赤02)赤羽駅西口」行き「赤塚八丁目」下車 (所要時間6分程度)

※コミュニティバス「りんりんGO」もご利用いただけます。


タクシー
・東武東上線「成増駅」北口、都営三田線「高島平駅」西口より約5分
※「新高島平駅」「西高島平駅」には、タクシー乗り場がなく、つかまりにくいため、「高島平駅」からご利用ください。
ホームページ
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
会場問合せ先
テレフォンサービス 03-3977-1000
東京都板橋区赤塚5-34-27
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索