タイトル等
草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界
会場
草間彌生美術館
会期
2023-04-29~2023-09-18
※ご来館の際は、当館ウェブサイトにて必ず開館状況について最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。
休催日
月・火・水曜日
開催時間
11:00~17:30
入場時間|①11:00-12:30 ②12:00-13:30 ③13:00-14:30 ④14:00-15:30 ⑤15:00-16:30 ⑥16:00-17:30
入場は日時指定の予約・定員制(各回90分)です。天候等により安全が確保できない場合は、5階を閉鎖いたします。予めご了承ください。
観覧料
(税込)|一般 1,100円/小中高生 600円
未就学児は無料。団体割引はございません。

チケット購入について
日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。
毎月1日午前10時(日本時間)に翌々月分のチケット販売を開始します。
チケットは美術館ウェブサイトにて当日の各入場時間30分前までご購入いただけます。ご購入後の日時変更・払い戻しはできません。
・美術館窓口での販売はございません。
・営利目的でのチケットの転売は禁じられています。
概要
草間彌生は、単一モチーフの強迫的な反復と増殖から生じる、自他の境目が消えていくような感覚を“自己消滅”と呼び、さまざまな制作手法で表現しています。幼い頃の幻覚に由来するこの実践は、創作を始めた当初からの作家個人のテーマである一方、反復の制作原理や、鏡の反射と光の明滅などによって、観るものを恍惚とさせる作品表現には、1960年代後半に草間が拠点としていたアメリカを席巻したサイケデリック・ムーヴメントを特徴づけた、幻覚剤がもたらす知覚の変容を追体験させるような視覚効果と重なり合うものがあります。
本展では、そんな草間の作品世界にみられるサイケデリック性に着目し、さまざまな時代の豊かな創作のヴァリエーションを展覧いたします。60年代後半にニューヨークの個展で発表した、六角形のミラールームのシリーズ最新作を初公開するほか、ハプニングなどの記録動画を用いた映画や関連資料を通して、ムーヴメントの推進力ともなった当時の草間の活動をご紹介いたします。また、内的イメージを自由に描き出した活動初期のドローイングをはじめ、帰国以降の鮮やかな色彩のアクリル絵画や大型の立体作品、ブラックライトを使ったインスタレーション、さらには短編映像や文学作品などを展示。草間の自己消滅のヴィジョンがつくりだす、サイケデリックな鑑賞体験をぜひご堪能ください。
イベント情報
講演会・ギャラリートーク・こどもワークショップなどのスケジュールは美術館ウェブサイトをご覧ください。
ホームページ
https://yayoikusamamuseum.jp/home/
会場住所
〒162-0851
東京都新宿区弁天町107
交通案内
東京メトロ東西線「早稲田駅」出口1から徒歩約7分
都営地下鉄大江戸線「牛込柳町駅」東口から徒歩約6分
都営バス 白61、バス停「牛込保健センター」または「牛込弁天町」より徒歩すぐ。
ホームページ
https://yayoikusamamuseum.jp/
東京都新宿区弁天町107
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