タイトル等
アプリケ作家 宮脇綾子の世界
生誕100周年記念
会場
大丸ミュージアム・東京
会期
2004-09-16~2004-09-28
休催日
無休
開催時間
午前10時~午後8時まで
最終日は午後5時30分(入場は閉場の30分前まで)
観覧料
一般800(600)円、大高生600(400)円、中学生以下無料 ※( )内は前売りおよび10名以上の団体
主催者
NHKプロモーション、毎日新聞社
概要
宮脇綾子がアプリケを始めたのは1945年(昭和20年)、40歳のとき。「防空壕へ出たり入ったりしなくなった、その時間で何か‘仕事’をしよう」。人々の心がすさみきっていた戦後にあって、それは実にみずみずしく、大胆な生き方の選択でした。厳しい生活環境の中、懸命に家庭を護りながら、使い古されたまま家の奥に埋もれていた布や小裂を素材に、それらのイメージを身近な野菜や魚、草花に結び付け、あたかも現代絵画のコラージュのような造形性と心あたたまる詩情を兼ね備えたまったく新しいアプリケの世界を生み出しました。木綿の手触りを愛し、枯れた藍の色に新鮮な喜びを見いだす主婦らしい細やかな情感に加え、鋭い観察眼と天性のセンス。洋画家であった夫、故・晴氏との夫婦愛にも支えられ、「創作活動は豊かな家庭生活に通じる」との本人の言葉通り、'95年に90歳で亡くなるまでの半世紀の間に家庭というアトリエで、アプリケを芸術の域にまで高めました。
ホームページ
http://www.daimaru.co.jp/
会場住所
〒100-6701
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
交通案内
東京駅・八重洲口中央から2分、大丸東京店12階
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
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