タイトル等
神々の美の世界
京都の神道美術
会場
京都国立博物館
会期
2004-08-10~2004-09-20
休催日
8月23日・30日、9月6日・13日
開催時間
午前9時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)※ただし会期中の毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
観覧料
一般1200(900)円 大学・高校生800(500)円 中学・小学生400(200)円 ※( )内の料金は20名以上の団体料金
主催者
京都国立博物館・京都府神道青年会・産経新聞社・関西テレビ放送
概要
四季の変化に富む日本。われわれの先祖たちは、身のまわりの自然すべてに畏敬の念をもって接してきました。たとえば春の桜、夏の稲妻、秋の紅葉、冬の降雪、これらすべてのことがらに、人智のおよばぬ存在を感じ、それを「カミ」と呼んできたのです。その思いは今のわれわれもかわるところがありません。人生の節々、四季の折々に神社へおまいりするのはそのあらわれといえるでしょう。そして、人々のこのような思いは、数多くの美術品を生み出す大きな力ともなってきました。しかしながら、神への捧げものとして、あるいは神そのものの姿をあらわすものとして作り出されたという性格から、これらは残念なことになかなか人目に触れることもなく、これまでその魅力はあまり知られてきませんでした。
今回の特別展覧会は、京都府下の神社に秘蔵される宝物を中心に、若干の関連作品を加え、京都の神道美術について概観するものです。京都の地は、平安遷都以降はもちろんのこと、それ以前にまでさかのぼる悠久の歴史があり、それとともに歩んできた、由緒ある数多くの古社にめぐまれています。その京都で、京都府下の神社の宝物が一堂に集う展覧会が開催されるのはおそらくはじめてのことで、大変意義深いこととといえるでしょう。
本展は「一、神々の姿」「二、神々の歴史」「三、京のお祭り」「四、神々への捧げもの」「五、願いをこめて」の五章から構成されます。
本展が知られざる神々の美術、その魅力の一端に触れていただく機会となるとともに、これらが京都にかかわったすべての人々の信仰や願い、はては畏れまでをも如実に反映する、いわば京都文化そのものであるということがご理解いただけましたら幸いです。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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