タイトル等
所蔵品による小企画展
COLORFUL 画家の愛した色彩
オディロン・ルドン/藤田嗣治
海老原喜之助/東郷青児
山口長男/海江田豊光
ジョセフ・アルバース
会場
鹿児島市立美術館
会期
2024-01-30~2024-03-24
休催日
月曜日(祝日の場合は翌平日)
開催時間
9:30~18:00
(入館は17:30まで)
観覧料
一般 300円 高大生 200円 小中生 150円
・所蔵品展もご覧いただけます。
また、2回分の観覧料で年間パスポートをご購入いただけます。
・毎月第3日曜日は小中学生の常設展(所蔵品展・小企画展)観覧料が無料です。
概要
モチーフ、構図、色彩、明暗、技法や材質の違いによるマチエール(絵肌)の質感…。画家たちは、様々な絵画の要素を組み合わせて、自身が描きたいテーマを表現します。みなさんは、絵画作品をみるとき、まずどこに注目しますか。数ある絵画作品の構成要素のなかでも、私たちの感情に直接うったえかける色彩は、大きな魅力のひとつと言えるでしょう。
黒を「もっとも本質的な色彩」と考え、白黒の諧調の美しい石版画集を制作したオディロン・ルドン。グラン・フォン・ブランと称される、輝くような乳白色の下地によってパリの寵児となった藤田嗣治。エビハラ・ブルーと呼ばれる淡い青と白を基調とした雪景シリーズを描いた海老原喜之助。洗練されたグレーを基調に、シックでモダンな女性像を描いた東郷青児。自身の「性格色」である、黒、黄土、赤茶の3色にこだわった山口長男。「夢のような画面を作りたい」と、赤や紫を基調とした明るい色調を追求した海江田豊光。組み合わせによって見え方が変化する、色彩の相互作用を探求したジョセフ・アルバース。
本展では、色彩に独自のこだわりを持って制作した、7人の画家たちをご紹介します。作品に表されたそれぞれの世界観を味わいながら、色彩に浸るひと時をお楽しみください。
イベント情報
ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
日時:2/10・2/24・3/9・3/23 各土曜日、14~15時
場所:展覧会場(2F 企画展示室)
ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/exhibition-r5kikaku4.html
会場住所
〒892-0853
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
交通案内
公共交通機関で来館の場合
■ カゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車、徒歩1分。
■ 市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩5分。
■ 鹿児島本線 鹿児島中央駅より、車で10分。
ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
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