タイトル等
北斎展
ー師と弟子たちー
会場
浜松市美術館
会期
2023-04-22~2023-06-11
※展示作品は変更の可能性があります。
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 1200円(960円)
大学生・専門学校生・高校性 800円(640円)
70歳以上 600円
中学生以下 無料
20名以上の団体:()内の料金(一人あたり)
※中・高・大・専門学校生、70歳以上の方は、身分証をご提示ください。
※障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者1名は無料です。

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※割引の併用はできません。
主催者
浜松市
協賛・協力等
共催/静岡新聞社・静岡放送
監修/中右瑛(国際浮世絵学会常任理事)
企画協力/ステップ・イースト
概要
葛飾北斎は、浮世絵師のなかでも特に人気が高い作家です。波瀾万丈な90年の生涯で、30数回の改号、93回もの引っ越し、常に借金に追われる生活の中で、膨大な数の作品を世に遺しました。そして、その作品は、「冨嶽三十六景」に代表されるような、大胆な構図を巧みな線と、北斎色ともいえる象徴的な色使いで仕上げており、独創的な画風は、多くの絵師たちに大いなる影響を与えたのです。
また、北斎は海外でも知名度が高く、輸出用陶器の包み紙に使われた『北斎漫画』に衝撃を受けたフランス人銅版画家・ブラックモン等、美術家仲間から徐々に、「浮世絵=北斎」という評価が定着したと云われています。そして、これがきっかけでジャポニスム・ブームが巻き起こり、北斎の名は瞬く間にヨーロッパで大評判となりました。
北斎は周知の通り、広重、歌麿、写楽などと並び、江戸時代の後期に活躍した浮世絵の巨匠です。日本人ならば誰もが必ず目にしたことのある赤冨士、浪冨士は、現代に於いても絶対的な評価と人気を博しており、その地位は揺らぐことはありません。
本展は、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」をはじめ、「忠臣蔵」「東海道五十三次」といったシリーズものから、役者絵、妖怪絵のほか、西洋の技術である銅版画に感銘を受けたことにより生まれた洋風画、貴重な肉筆画などの作品を通して、北斎芸術の全貌を紹介いたします。また、北斎に影響を受けた弟子たちの作品はもちろん、なぜ北斎が海外で高く評価されたのかを、様々な角度から検証するために、海外、特にヨーロッパで北斎が知られるきっかけになった『北斎漫画』、北斎の影響を強く受けたと云われるフランス人画家アンリ・リヴィエールの「エッフェル塔三十六景」を展示し、北斎の人気の秘密に迫ります。
イベント情報
ギャラリートーク
本展監修・中右 瑛 氏による
ギャラリートーク
5月13日[土] 14:00~ ※1時間程度
集合場所:美術館1階 展示室前
対象:当日観覧者
参加費:無料(要入館料)

講演会
本展監修・中右 瑛 氏
「北斎 波乱万丈90年の人生」
5月14日[日] 14:00~ ※2時間程度
集合場所:美術館2階 講座室
対象:当日観覧者
参加費:無料(要入館料)
定員:先着50名様
※当日13:00より2階講座室前にて整理券を配布します。
ホームページ
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tenrankai/hokusai.html
会場住所
〒430-0947
静岡県浜松市中区松城町100-1
交通案内
バス利用
JR浜松駅北口 (遠鉄バス)バスターミナル①番乗り場、乗車約8分「美術館」下車。

車利用
東名高速 浜松I.C.、浜松西I.C.から 約30分。
美術館駐車場、浜松城公園駐車場が通年ご利用いただけます。
特別展・企画展 開催中は浜松市役所駐車場もご利用いただけます。
ホームページ
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/
静岡県浜松市中区松城町100-1
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