タイトル等
炭鉱(ヤマ)へのまなざし
常磐炭田と美術
会場
いわき市立美術館
会期
2004-07-17~2004-08-29
休催日
毎週月曜日(ただし7月19日は開館し、翌20日(火)は休館)
開催時間
9:30~17:00(ただし金曜日は20:00まで開館)※入場は閉館30分前まで
観覧料
一般840円(670円) 高・高専・大学生310円(240円) 小・中生210円(160円) ( )内は20名以上の団体割引料金 ★65歳以上の方、身障者手帳などをお持ちの方は無料
主催者
いわき市立美術館・福島民放社
概要
いわき市を中心にして南北に拡がる採炭地・常磐炭田は、本州最大の炭田地帯として、明治時代から昭和の中頃まで隆盛を誇り、国の近代化や戦後の復興を支える基幹産業として重要な役割を果たしました。また、当地域最大の地場産業としての炭鉱は、合理化・閉山による人口の流出などの様々な問題を思い出すまでもなく、地域の経済や社会などに少なからぬ影響を与える大きな存在でした。
炭鉱は、そこで働く人をはじめ、地元の画家、写真家らによって身近な現実として描かれ撮影されたばかりでなく、1956年には中谷泰、佐藤忠良ら中央で活躍する美術家のグループによって描写の対象として取り上げられ、雑誌『アトリエ臨時増刊号』で「新しいリアリズム」の特集が組まれたこともありました。
今回の展覧会では、常磐の炭鉱に関係のある絵画、彫刻、写真などを約300点展示し、それぞれの立場から炭鉱の現実に真摯に向き合った画家や写真家らが、炭鉱をどのように捉え、何を表現しようとしたかを探っていきます。彼らによって多様に表現された作品の各一面と向き合っていくことは、常磐の炭鉱について考えを深めるきっかけにもなることでしょう。
ホームページ
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/kyoiku/museum/index.html
展覧会問合せ先
電話:0246-25-1111 ファクス:0246-25-1115
会場住所
〒970-8026
福島県いわき市平字堂根町4-4
交通案内
■電車
JR常磐線・磐越東線 いわき駅より 徒歩12分

■高速バス
高速バス (東京―いわき線、会津若松・郡山―いわき線、福島―いわき線) 平中町バス停より 徒歩3分

■自動車
常磐・磐越自動車道 いわき中央I.C.より15分
ホームページ
https://www.city.iwaki.lg.jp/www/genre/1444022369394/index.html
福島県いわき市平字堂根町4-4
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