タイトル等
町村合併記念 特集「久万山真景図絵巻」の全容
~久万美コレクション・秋の展示~
会場
町立久万美術館
会期
2004-07-15~2004-10-03
休催日
月曜休館-祝日は開館し翌日休館。8/16は臨時開館。
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)??
観覧料
一般500?(400)円、高大生400?(320)円、小中生300?(240)円 )内は20名以上の団体料金 高齢、身障、療育の各手帳のご提示で半額。割引制度の重複摘要はできません。
主催者
町立久万美術館
概要
井部コレクションを中心とする館蔵品の中から、ひと足早い秋バージョンの展示。
日本書画では今回、来たる8月1日の町村合併を記念する特集として、145年前の久万高原地方を?松山藩絵師・遠藤広實が描いた「久万山真景図絵巻」全3巻を同時公開。
遠藤広實(1784~1862)は、江戸時代末期の松山藩のお抱え絵師。当時松山藩の一番の奥地が久万山郷で、景勝の地だったが、立派な道もなく、容易に入ることができない。そこで広実は、26枚の写生をして歩き、まとめたのがこの絵巻。
三坂峠から松山や瀬戸内海を望む風景や、現美川村の御三戸、一遍上人修行の地・岩屋寺、そして現柳谷村の八釜や牛淵の風景は、絵としても、また当時の様子を知る資料としても、大変貴重。怪鳥<ぬえ>の伝説の赤蔵ヶ池の風景も出てくる。
ほかに江戸時代の伊予の禅僧・南明、誠拙、物外による「月」を題材にした書などを展示。
日本近代洋画では、高橋由一、浅井忠ら日本近代洋画の黎明期を築いた画家たちと、萬鉄五郎、長谷川利行ら、大正~昭和初期に異彩を放った個性派たちの作品など、久万美術館の代表的作品を展示。また、やはり合併する現面河村の面河渓を、油絵ながら川の水の透明感を見事に表現した、松山出身の古茂田公雄の作品も展示。
陶磁器は、五松斎窯「秋草文珈琲碗」、向井・愛山窯「草花文酒角瓶」「紅葉文皿」など、秋の草花を題材にしたものを中心に、約20点を展示。
ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
展覧会問合せ先
0892-21-2881
会場住所
〒791-1205
愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
交通案内
● JRバス
(約2時間毎 ※土日曜及び祝日は減便になりますのでご注意下さい)
JR 松山駅から 久万・落出方面行きバス乗車、久万中学校前バス停下車(約70分)、徒歩約10分。

● 自家用車で
松山市内から 国道33号で高知方面へ約1時間、高知市内から国道33号で松山方面へ約2時間。
松山自動車道松山I.Cからは 国道33号を高知方面へ約40分
いずれも久万中学校前交差点で 県道12号(西条久万線)へ折れ、0.8km東進。右手にございます。

駐車場は普通車で45台駐車可。(無料・物産館みどりと共用)
バス駐車可。(なるべく事前にご一報下さい)
ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
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