タイトル等
令和4年度鳥取県ミュージアム・ネットワーク連携事業 共同企画展
生誕100年 吉田たすくとゆかりの作家展
会場
北栄みらい伝承館
会期
2022-11-03~2022-12-04
休催日
11/4、7、14、21、24、28
開催時間
9:00~17:00
(入館は16:45まで)
観覧料
入館無料
主催者
北栄町教育委員会、倉吉博物館、鳥取県ミュージアム・ネットワーク
概要
倉吉市生まれの染織家・吉田たすく(1922-1987)は、兄に彫刻家の伊藤宝城、油絵を描いた伊藤武、東京美術学校を卒業した伊藤彰のいる芸術的雰囲気の中で育ちます。1945年に長谷川富三郎の勧めで創作郷土玩具の制作に、1947年には「諸国工芸店 風土」の経営に携わります。その後、1947年より高機で絣制作を始めて以降、染織の技法を追求し1963年には自宅に「たすく手織研究所」を開設します。新匠工芸展や東京、大阪をはじめ各地の個展で作品を発表し、多くの愛好者を得ました。1950年、倉吉市展の創設に参加、以後倉吉市展や鳥取県展の審査員を務めます。同時に倉吉西中学校、久米中学校、大栄中学校で教鞭をとりました。
本展では生誕100年を記念して、吉田たすくの仕事と関わりのあった作家の作品を展示しその交遊を紹介します。たすく工房で学んだ染織家の古澤順子、新匠工芸展に出品していた白瓷の前田昭博、教え子で陶芸家の河本賢治、中森伯雅、矢田彰儀、教師仲間の小原幹男、福田良徳、前場幸人、淀川修三。兄で彫刻家・伊藤宝城の作品は上神焼窯元で焼かれた作品です。
イベント情報
関連講座
「吉田たすくの仕事と交遊」
■11月13日(日) 13:30~
■北栄町中央公民館 講堂
■講師:伊藤泉美 倉吉博物館学芸員
■定員30人(11/1~先着順)
※お申込み先:0858-36-4309
会場住所
〒689-2103
鳥取県東伯郡北栄町田井47-1
鳥取県東伯郡北栄町田井47-1
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