タイトル等
企画展「高岡城」
会場
高岡市立博物館
会期
2004-07-22~2004-08-29
休催日
毎週月曜日
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
無料
主催者
高岡市立博物館
概要
高岡古城公園は自然美豊かな水濠公園として知られ、市民の憩いの場となっています。その起源は慶長14年(1609)、加賀2代藩主前田利長により越中射水郡関野に築城された高岡城に始まります。設計(縄張)は高山右近が行ったといわれ、本丸の前後に二の丸と小竹薮を配し、内堀をはさんで鍛冶丸・明き丸・三の丸を縦列に配する壮大堅固な城であったといわれています。
慶長19年(1614)に利長が死去し、翌年には一国一城の令により廃城となりましたが、加賀藩の努力により、土塁と水濠は残り、城跡は町民から「古御城」と呼ばれて町の誇りとされました。明治初期の民間払い下げの危機も服部嘉十郎ら有志の運動により明治8年(1875)に公園として指定されることにより切り抜け、それ以来、園内の改修・整備が重ねられ、市民の憩いの場として親しまれてきました。
本展では、古城公園が近世初頭の開城以来、古城址として残り、明治期の公園指定を経て、市民の公園として生まれ変わる物語を高岡古城図・古文書・各種公園絵図ほか、利長ゆかりの資料により紹介します。
○7月31日(土)14:00~講演会「高岡城の石垣」(西井龍儀氏)もあります!ぜひご参加ください。
ホームページ
http://www.e-tmm.info/
展覧会問合せ先
高岡市立博物館・0766-20-1572
会場住所
〒933-0044
富山県高岡市古城1-5
交通案内
能越自動車道―高岡ICから約20分、北陸自動車道―小杉ICから約20分・砺波ICから役30分
バス―高岡市内③「大手町バス停」下車、徒歩2分、JR北陸本線―高岡駅より北東へ約1km(約10分)
富山県高岡市古城1-5
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