タイトル等
ginza graphic gallery 390th exhibition
細谷巖 突き抜ける気配
会場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期
2022-09-05~2022-10-24
休催日
日曜・祝日
開催時間
11:00am~7:00pm
観覧料
入場無料
協賛・協力等
監修・展示構成・評論: 矢萩喜從郎
協力:株式会社ライトパブリシティ、武蔵野美術大学 美術館・図書館
概要
皮膜を突き破る力
1955年(19歳)の日宣美(日本宣伝美術会)展に出品した<Oscar Peterson Quartet>のポスターで特選受賞を果たし、鮮烈にデビューし伝説上の人物になった細谷巖。以後も、重力の解放、運動体の瞬間の提示等と、自分に降り掛かる不思議に絶え間なく挑戦していった精神の源泉はどこにあったのか。決して逃げずに正攻法の勝負に挑んで、次々に生まれる細谷の作品は、隅々迄神経が行き届き、観る人は呼吸困難になるぐらい緊張感を強いられるものになった。1つ例を示すと・・・・・・。余白の魔術師とつい口を衝いて出るぐらいに、紙面の余白が殊の外美しい、傑出した1960年の世界デザイン会議配布資料のパンフレット『び』。除湿され、限りない奥行きがあって透明感を持つ世界を、我々に示してくれたのである。
細谷の作品に必ずや感じてしまうのが「皮膜を突き破る力」。細谷のデザインを一度目にした人が、いつ迄もそのデザインが頭の中を駆け巡ることになるのも、既にその時、細谷の術中にはまり、心を射抜かれたからと考えるべきなのだろう。
矢萩喜從郎
イベント情報
オープニングパーティ、ギャラリートーク等の開催につきましては、ギャラリーHPにて最新情報をご確認ください。
ホームページ
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/exhibition/detail.cgi?s_gallery_from_y=&s_gallery_from_m=&s_gallery_from_d=&s_gallery_to_y=&s_gallery_to_m=&s_gallery_to_d=&s_type=1&s_search=&s_keyword=&l=1&t=1&p=1&seq=00000789
会場住所
〒104-0061
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1階
交通案内
最寄り駅は
■ 地下鉄/銀座線、日比谷線、丸ノ内線「銀座」駅から 徒歩5分
■ JR/「有楽町」「新橋」駅から徒歩10分
ホームページ
https://www.dnpfcp.jp/foundation/
会場問合せ先
03-3571-5206
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1階
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