タイトル等
2022年度特別展 |飛鳥園創業100年|
仏像の美
飛鳥園と會津八一
仏像写真に新風を吹き込んだ写真家・小川晴暘との出会い
会場
新潟市會津八一記念館
会期
2022-10-04~2022-12-11
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日)
開催時間
10:00~18:00
(17:30まで受付)
観覧料
一般 600円、大学生 300円、高校生 200円、小・中学生 100円
※団体20名様以上2割引、土日祝日は小・中学生無料
主催者
新潟日報社、BSN新潟放送、新潟市、公益財団法人會津八一記念館
協賛・協力等
【特別協力】(株)飛鳥園
【協力】浅川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造
【後援】朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、共同通信社新潟支局、時事通信社新潟支局、NHK新潟放送局、NST新潟総合テレビ、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21
概要
今から100年前、大正11(1922)年に會津八一(1881~1956)の強い勧めで、写真家・小川晴暘(せいよう)(1894~1960)は奈良市登大路に文化財写真の専門店、飛鳥園を創業しました。八一は、晴暘の撮影に同行して写真集を監修し、店の看板も八一が揮毫するなど、様々な協力を行っています。
八一が監修した晴暘の仏像写真には、大きく二つの新たな試みがありました。一つは、黒い背景によって仏像を浮かび上がらせる試みで、これは輸入された洋書のギリシャ・ローマの彫刻写真集を意識して制作したといいます。
もう一つは、細部の撮影です。仏像の美しさを強調するために手足や衣文などの細部に注目し、その構図と照明も工夫して撮影しています。
この黒い背景、細部を撮影した仏像写真は、飛鳥園の代名詞の一つとなり、晴暘は多くの名作を生み出しました。飛鳥園は、文化財を「記録」だけではなく、「鑑賞」いう新たな視点で、現在の文化財写真の新たな潮流を築き上げたといえるでしょう。
本展では、飛鳥園の仏像写真の逸品とともに、八一の歌書作品を紹介いたします。また、日本で最初の世界文化遺産に登録された法隆寺に遺る八一の作品など、奈良ゆかりの資料もあわせて展観いたします。
イベント情報
※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどが変更になる場合があります。
※ご来館の際はマスクをご着用ください。

【記念講演会①】事前予約制
「法隆寺と會津八一」
【講師】古谷正覚師(法隆寺管長)
【日時】10月3日(月) 14:00~15:30(予定)
【会場】日報ホール(新潟日報メディアシップ2F)
【聴講料】500円 【定員】120名

【記念講演会②】事前予約制
「仏像写真の話」
【講師】金井杜道氏(写真家)
【日時】10月18日(火) 14:00~15:30(予定)
【会場】日報ホール(新潟日報メディアシップ2F)
【聴講料】500円 【定員】120名

※往復はがきに希望するイベント名、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。

野中吟雪館長による作品解説会
【日時】11月6日(日) 14:00~
【会場】會津八一記念館 展示室
※作品解説会は事前の申込不要。ただし、特別展入場券は必要です。

学芸員による作品解説会
【日時】期間中の日曜日 11:00~
【会場】會津八一記念館 展示室
※作品解説会は事前の申込不要。ただし、特別展入場券は必要です。

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
▶10月4日~11月6日:相澤五峰先生(新潟県書道協会顧問)
▶11月8日~12月11日:中村城翠先生(新潟県書道協会顧問)
ホームページ
https://aizuyaichi.or.jp/exhibition/3384/
会場住所
〒950-0088
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
交通案内
新潟駅から
バス 約9分 / タクシー 約5分 / 徒歩 約15分
ホームページ
https://aizuyaichi.or.jp/
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
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