タイトル等
畠山耕治 青銅を鋳る
会場
菊池寛実記念 智美術館
会期
2022-09-17~2022-12-11
休催日
毎週月曜日(ただし、9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)
開催時間
11:00~18:00
(最終入館は17:30)
観覧料
一般1,100円/大学生800円/小中高生500円
●リピート割引
会期中2回目以降ご鑑賞の方は半券(有料券)のご提示で観覧料を300円割引いたします。チケット購入時に半券をご提示ください。※割引の併用はできません。
主催者
公益財団法人菊池美術財団、日本経済新聞社
概要
畠山耕治(1956-)は鋳物(いもの)の歴史を持つ富山県高岡市を拠点に、青銅を素材とした鋳金(ちゅうきん)による制作を追求してきました。鋳金とは溶解した金属を型に流し込んで成形する技法で、鋳金で出来上がったものを鋳物といいます。
畠山の作品は抑制の効いた造形と即興的で臨場感のある表情に特徴があります。箱状の形態をはじめ、直線とわずかな曲線で構成されるその制作には畠山の造形感覚が表れ、シンプルな形状であるからこそ、「青銅の存在そのものを鋳込む」という作家の意志が示されます。そして、様々な薬品や熱などで金属に化学変化を起こす着色の工程によって、色彩と質感を創出し、青銅の造形に命を吹き込むのです。
畠山は素材や技法の特性と創意を一体に青銅の素材感を作品に現わしますが、着色技術の習熟にともない色彩の幅が広がると、その表情は多彩になっていきます。これは青銅という素材に対する理解の深まりによるもので、独自の鋳金制作を模索し、打ち立てようとする作家の姿が窺えます。
本展では、鋳金の可能性とともに独自性、自立性の確立を求める畠山の制作を初期から新作まで60余点でご紹介します。
イベント情報
◎畠山耕治・アーティストトーク
制作について作家自身にお話しいただきます。
11月19日(土)15:00より 当館B1展示室にて

◎学芸員のギャラリートーク
9月24日/10月15日、29日/11月5日、26日/12月3日
いずれも土曜日15:00より

◎ナイトミュージアム
「聴こえる造形 ― バロック・チェロ」
閉館後の展示室で演奏会を開催します。
10月9日(日)18:45開演(18:30開場)当館B1展示室にて
演奏:懸田貴嗣(バロック・チェロ)
参加費:2,500円+入館料(一般1,100円)
定員:40名様、お申込制→Tel.03-5733-5131
ホームページ
https://www.musee-tomo.or.jp/exhibition/
会場住所
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
交通案内
【地下鉄各駅からのアクセス】
・日比谷線・神谷町駅: 出口4bより徒歩6分
・南北線・六本木一丁目駅: 改札口より徒歩8分 (改札口を出て正面左前方のエスカレーターを乗り継いで一番上まで上がって下さい)
・南北線/銀座線・溜池山王駅: 出口13より徒歩8分
・銀座線・虎ノ門駅: 出口3より徒歩10分

【バスによるアクセス】
「神谷町駅前」下車徒歩7分
・都バス・渋88 (渋谷駅前―新橋駅前)
・都バス・橋86 (目黒駅前―新橋駅前)
・都バス・浜95 (品川車庫前―赤羽橋駅前)
ホームページ
https://www.musee-tomo.or.jp/
東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
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