タイトル等
コレクション展2022-夏秋
特集 1960s-1980s 関西の現代美術「再見」
会場
和歌山県立近代美術館
会期
2022-07-16~2022-09-25
休催日
月曜日 ただし7月18日、9月19日は開館し、7月19日、9月20日休館
開催時間
9:30~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般350(270)円、大学生240(180)円
( )内は20名以上の団体料金
高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
毎月第4土曜日(7月23日、8月27日、9月24日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
毎月第1日曜日(8月7日、9月4日)は全館無料
概要
コレクション展では、所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、さまざまな特集コーナーを設けながら作品の紹介を続けています。今回の特集では、和歌山県立近代美術館が開館した1970年前後に制作され、当館に結集したコレクションで、その現代美術の現場を「再見」します。
1960年から1980年代にかけて、京都や兵庫、そして和歌山をはじめとする関西の「近代美術館」で、数多くの現代美術展が開かれました。これらの展覧会に出品された作品群は、当時の果敢な美術家たちによって生み出され、従来の表現の枠を超える新たな地平を切り開くものでした。しかしここには、すでに戦前から「前衛」活動を展開していた作家たちが加わっていたことも見逃せません。
また、同時代美術は、その宿命として、当時まだ理解されることもなく、今日ほど評価されていたわけではありません。若い作家たちが競うように出品していた美術館の展覧会会場も来館者は少なく、批判を超えなければならない時代でもあったのです。
それから半世紀近くを経て、ようやくかつての作品が生み出された時代が再考できるようになりました。和歌山県立近代美術館は、1983年から「関西の美術家シリーズ」展を開催し、関西の最前線の動向を紹介して、いち早くこれらの作家たちの作品収集にも着手していたのです。そこで今回の特集展示では、「1.戦前の『前衛』からの持続」「2.『近代美術館』の誕生と『現代美術』の動向」「3.1970年代の新たな展開」「4.1980年代への持続」の4章構成で「再見」するとともに、当館所蔵の戦前の「前衛」作品もあわせて紹介します。
イベント情報
館内で実施のイベントについては、参加者多数の場合、必要に応じて入場制限を行います。

フロアレクチャー(館長による展示解説)
日時:7月23日(土)、8月11日(木・祝) いずれも14:00~15:00
場所:1階展示室 *申込不要、要観覧券

こども美術館部(小学生を対象の作品鑑賞会)「ふたたびたびたび」
日時:9月10日(土)、9月11日(日) いずれも11:00~12:00
場所:1階展示室
*定員6名程度。ウェブサイトにて要申込 8月23日(火)9:30より申込受付開始
*小学生は無料、展示室に同伴される保護者は要観覧券
ホームページ
https://www.momaw.jp/exhibit/2022col_summer-autmn/
会場住所
〒640-8137
和歌山県和歌山市吹上1-4-14 (和歌山城となり)
交通案内
[バスでお越しの方]
JR和歌山駅または南海電鉄和歌山市駅から約10分
和歌浦口方面行き「県庁前」下車、徒歩2分
※関西国際空港からリムジンバスでJR和歌山駅まで約40分

[タクシーでお越しの方]
JR和歌山駅から約15分
南海和歌山市駅から約10分

[お車でお越しの方]
阪和自動車道和歌山インターチェンジより和歌山城方面へ約15分
ホームページ
https://www.momaw.jp/
和歌山県和歌山市吹上1-4-14 (和歌山城となり)
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