タイトル等
生誕百二十年 山の版画家
畦地梅太郎展
会場
須坂版画美術館
平塚運一版画美術館
会期
2022-07-09~2022-09-11
休催日
水曜休館
開催時間
9:00~17:00
(最終入館は閉館30分前まで)
観覧料
300円
(20名以上の団体は2割引)、高校生以下および18歳未満無料
主催者
一般財団法人須坂市文化振興事業団、須坂版画美術館
概要
「仏様や神様を信じるということはないね。やっぱり、わからんしね。だけど一つの信念は持っているかな。俺は生きるんだ、という。わしはこれがわたしの仏様であり神様なんじゃないかと思う。」(「わしの「山男」(アルプ教室講演)」『アルプ』第176号掲載(昭和57年10月)
「山は自分で入って観てそのよさが始めてはっきりするやうである」(「作者の言葉」昭和13年度日本版画協会カレンダー)
「芸術の道を進む人は、いつの時代でも現在に満足している者はない。はるか将来をいつも考えている。」(日記 昭和45年3月28日)

「山男」シリーズの版画で知られる木版画家・畦地梅太郎。1927年頃より版画作品の制作に取り組み始め、当初は都会風景を主に描いていました。畦地が「山」という生涯のテーマと出会ったきっかけは、1937年の夏、仕事で訪れた軽井沢で煙を噴き出す浅間山を見たことでした。その後、畦地は「山」を作品の主題とし、戦後には「山男」シリーズへと展開しました。畦地の表現は、山そのものだけではなく、山に身を置く人間の心象や精神性に向けられています。命をいつくしむようなそのまなざしは、あたたかく力強い作品となって今でも多くの人々を魅了し続けています。版画愛好家のみならず山岳愛好家からも絶大な人気を誇る、戦前の貴重な作品を中心に、畦地梅太郎作品を当館の収蔵品より一同にご紹介します。
会場住所
〒382-0087
長野県須坂市野辺1386-8 (須坂アートパーク内)
交通案内
● 上信越自動車道 須坂長野東ICから 車で5km (約8分)
● JR「長野駅」から 長野電鉄特急15分 「須坂駅」下車。 タクシーで約8分
● 長野電鉄 須坂駅から 市民バス
<仙仁線>乗車約10分 「アートパーク入口」下車 徒歩約3分
<米子線>乗車約7分 「県民グランド」下車 徒歩約10分
ホームページ
https://www.culture-suzaka.or.jp/hanga/
長野県須坂市野辺1386-8 (須坂アートパーク内)
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