タイトル等
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メメント・モリと写真
― 死は何を照らし出すのか
会場
東京都写真美術館
2階展示室
会期
2022-06-17~2022-09-25
*事業は諸般の事情により変更することがございます。最新情報は当館ホームページでご確認ください。
休催日
毎週月曜日(月曜が祝休日の場合は開館、翌平日休館)
開催時間
10:00~18:00
(木・金は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 700円/学生 560円/中高生・65歳以上 350円
小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名様まで)は無料。
*本展はオンラインによる日時指定予約を推奨いたします。
主催者
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
概要
「メメント・モリ」は、人々の日常がいつも死と隣り合わせであることを示す警句でした。ラテン語で「死を想え」を意味するこの言葉は、中世ヨーロッパのキリスト教世界において、骸骨と人間が踊る様子を描いた「死の舞踏」と呼ばれるイメージと結びつき、広く伝播していきます。その背景には、中世の人々が、伝染病、戦争、飢餓といった困難に直面し、誰も経験できない死を、目に見える形にしようとしたことが伺えます。
写真もまた、目に見えないものを写し出します。それは、私たちの意識を越えた瞬間であり、死と同じように存在の根源的な謎であり、人間が、もろく、うつろいやすい時間のなかにあることを示しています。そして、中世の人々が、死の図像を介して、誰もが死すべき運命であることを自覚することで、逆に生きることへの積極的な意味を見出そうとしたように、現代を生きる私たちもまた、写真のなかに、「かつてあった」時間の集積を見ることで、あらためて生きることと向き合うことができるのかもしれません。
本展では 「メメント・モリ」をテーマに、当館のコレクションを中心に、写真および版画作品を通して、人々がどのように死と向き合い、どのように豊かに生きてきたかを探ります。
ホームページ
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4278.html
会場住所
〒153-0062
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
交通案内
当館の最寄駅は「恵比寿」です。
JR 恵比寿駅東口より 徒歩約7分
東京メトロ 日比谷線 恵比寿駅より 徒歩約10分

当館には専用の駐車場はございません。
お車でご来場の際は近隣の有料駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://topmuseum.jp/
会場問合せ先
03-3280-0099
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
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