タイトル等
萬鉄五郎記念美術館企画展覧会
萬鉄五郎 私の履歴書
さかのぼって考えるのに
面白かったのは、美術学校の五年間であった。
この五年間だけがぽっかり陽があたっているというような感じである。
(萬 鉄五郎「私の履歴書」『中央美術』 大正十四年十一月号)
会場
萬鉄五郎記念美術館
会期
2022-04-23~2022-07-03
※展覧会及びイベントのスケジュール・内容は都合により変更、および中止する場合がございます。ホームページをご確認ください。https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002101.html
休催日
月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
開催時間
8時30分~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般/500(450)円
高校・学生/300(250)円
小学・中学生/200(150)円
*( )内は20名以上の団体料金
主催者
萬鉄五郎記念美術館
協賛・協力等
《後援》
岩手日報社、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、河北新報社、朝日新聞盛岡総局、読売新聞盛岡支局、毎日新聞盛岡支局、産経新聞盛岡支局、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオ・もりおか、奥州エフエム、花巻ケーブルテレビ、えふえむ花巻
概要
明治末から昭和の初めにかけ日本近代絵画の最前線に立ち、独自の表現性を求め続けた萬鉄五郎。彼は晩年、自らの画業と半生を振り返りいくつかの回想文を残しています。
「私の履歴書」(『中央美術』大正14年11月号)では、美術学校時代について「さかのぼって考えるのに面白かったのは、美術学校の五年間であった。この五年間だけがぽっかり陽があたっているというような感じである」と語り、画友や最愛の夫人との出会いなど充実した学生生活にあって、新たな挑戦を開始します。1912(明治45)年の卒業制作には「ゴッホやマチスの感化のある」《裸体美人》(東京国立近代美術館)を発表し、西洋の新しい美術思潮に共鳴しながら、独自表現を追求した成果を世に問います。
一方、「水彩画と自分」(『みづゑ』大正12年10月号)では、少年期に大下藤次郎著『水彩画之栞』で学んだ経験に加え、1919(大正8)年に茅ヶ崎に移り住んだ後再び水彩画に興味を持って取り組んだことが記されています。その時期の水彩画からは、巧みな色彩感覚と南画研究の成果が融合した萬ならではの水彩表現が見て取れます。
本展覧会では、美術雑誌に掲載された萬の回想録をもとに、作品や当時の写真資料を交えながら、画家・萬鉄五郎の生涯を見つめなおし、彼の歩みを辿ります。
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002110/1016320.html
会場住所
〒028-0114
岩手県花巻市東和町土沢5-135
交通案内
列車
JR釜石線 「土沢駅」より 徒歩8分
JR東北新幹線 「新花巻駅」より タクシー10分

バス
岩手県交通 「土沢線 (花巻駅―新花巻駅―雲南桜前)」
土沢中町下車 徒歩3分

自動車
東北自動車道 「花巻インター」「花巻南インター」から それぞれ20分
釜石自動車道 「東和インター」から 2分
(美術館駐車場20台)
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/index.html
岩手県花巻市東和町土沢5-135
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