タイトル等
竹久夢二 小林かいち
グラフィック黎明期の抒情(リリスム)と詩情(ポエジー)
会場
北海道立帯広美術館
会期
2022-07-09~2022-09-04
◆展覧会およびイベントの予定は、やむを得ず変更になる場合がございます。その場合は、当館ホームページ等で発表いたします。
休催日
月曜日(ただし7/18は開館)、7/19(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(展示室への入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般810(650)円、大学生510(400)円、高校生以下無料(当館ボランティア「しらかばの会」2022年度無料招待事業)
◆( )内は10名以上の団体、前売り、リピーター、相互割引料金。◆前売り券は、7月8日(金)まで当館にて販売いたします。◆リピーター割引は、当館または他の道立美術館で開催された特別展の半券のご提示により、特別展のチケット1枚が割引になります。◆相互割引として、神田日勝記念美術館のチケット半券のご提示により、団体割引の料金でご覧いただけます。(上記2つの割引については、1枚につき1名様1回限り有効。有効期間はチケット裏に記載。)◆学校の教育活動としての観覧、障害者手帳をお持ちの方などは無料。◆コレクション・ギャラリーとの共通料金:一般940(860)円、大学生570(510)円。( )内は10名以上の団体の割引料金。
主催者
北海道立帯広美術館
協賛・協力等
協賛|株式会社ズコーシャ、株式会社北洋防災工業所 企画協力|株式会社 港屋
概要
竹久夢二(一八八四~一九三四)は憂いを含んだ瞳の儚げで華奢な「夢二式美人」により、大正期に一世を風靡した画家です。独学で絵を学び、愛や浪漫を感じさせる女性像を数多く描きました。その作品は、アール・ヌーヴォーなど西洋の最先端の様式と、日本的な抒情性を統合したものです。肉筆画だけでなく雑誌の挿絵や本の装幀、絵葉書、楽譜の表紙、千代紙の意匠なども手がけ、大衆に親しまれました。
小林かいち(一八九六~一九六八)は大正後期から昭和初期にかけての10年ほど、京都の地で絵葉書・絵封筒のデザインを手がけ、少女たちに熱狂的に支持されました。アール・デコ様式の影響を受け、印象的な色彩とモダンなセンス、ハートや十字架といった異国趣味的なモチーフを作品に取り込んでいます。「謎の画家」とされていましたが、近年研究が進んで注目が集まっている画家です。
本展覧会では、大衆文化の華やかな大正・昭和を好対照に生きた二人の画家に焦点を当て、「グラフィック黎明期」のデザインの世界をご紹介します。
イベント情報
美術講演会
「小林かいちと抒情画の系譜」
講師:永山多貴子氏(郡山市立美術館学芸員)
日時:7月9日(土) 午後2時~3時30分
会場:当館講堂(聴講無料、先着25名)
※当日午前12時30分より整理券を配布します。

ミュージアム・ミステリー(事前申込制)
小学生向けの鑑賞とワークショップの事業です。
日時:7月16日(土)
※詳しくはお問い合わせください。

ギャラリー・ツアー
ご案内:薗部容子(当館主任学芸員)
日時:7月23日(土)、8月20日(土) 午後2時~2時40分
会場:当館主展示室(要観覧券)

キッズ・ツアー
子どもたち向けに、展覧会を楽しくご案内します。
ご案内:薗部容子(当館主任学芸員)
日時:8月6日(土) 午後 2時~2時30分
会場:当館主展示室(要観覧券、高校生以下無料)

キッズ・ミュージアム 「紙版画『森の鳥たち』」
託児室を開設します。お子さまが工作を楽しんでいる間、展覧会をゆっくりご鑑賞ください。
日時:8月27日(土) 午後1時30分~3時30分(受付は3時まで)
会場:当館講堂(託児無料)
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/obj/exhibition/program/47
会場住所
〒080-0846
北海道帯広市緑ケ丘2 緑ヶ丘公園
交通案内
バス / 拓殖バス (帯広駅バスターミナル②番より):
【25 帯広の森線】【21~24 南商業高校線】乗車16分で「緑ヶ丘6丁目・美術館入口」下車 徒歩4分 (平日=毎時2便、土日祝日=毎時1便)

タクシー / JR帯広駅より約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/obj
北海道帯広市緑ケ丘2 緑ヶ丘公園
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