タイトル等
2022年度 コレクション展1
〔常設展示室1〕そっくり!びっくり!現代アート
〔常設展示室2〕讃岐漆芸にみるリアリズム
会場
高松市美術館
1階常設展示室
会期
2022-04-06~2022-07-03
休催日
月曜日(5月2日(月曜日)は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(ただし、特別展開催期間中(4月16日~5月29日)の金曜日・土曜日は、午後7時まで)
観覧料
【一般】 200円(160円)
【大学生】150円(120円)
【65歳以上・高校生以下】無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
※高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生証所持者は無料
※共通定期観覧券
共通定期観覧券をご利用になると、高松市美術館及び高松市塩江美術館主催の展覧会を、購入日から1年間何度でも鑑賞できます。
令和2年5月5日から令和3年5月3日(臨時休館の前日)までに「共通定期観覧券」を購入した方は、有効期間が延長されます。
販売場所:高松市美術館1階受付及び高松市塩江美術館
販売価格:1枚3,000円(65歳以上 1枚1,500円)
※持参されたご本人のみ有効です。
※他の割引との併用はできません。
※ご購入の際、65歳以上の方は、長寿手帳等、年齢が確認できるものをお持ちください。
主催者
高松市美術館
概要
〔常設展示室1〕そっくり!びっくり!現代アート
私たちは五感の中でも特に視覚を重視し、目に映るものを真実として捉えがちです。しかし、見つめる対象は本当に見たとおりの実体を持っているのでしょうか?見誤り、見落とし、思い込みなどは日常茶飯事です。視覚はいともたやすく私たちを欺くのです。
このような視覚の構造に目をつけた画家たちは古今東西、様々な「だまし絵」を手掛け、見る者を欺き、楽しませてきました。視覚に挑戦するその姿勢は現代にも受け継がれ、光を用いて錯視効果を探求するライトアート、写真表現を用いて写実を極限まで追求するスーパーリアリズムなど、「現代のだまし絵」とでもいうべきユニークな視覚上の探求が繰り広げられてきました。
今回の展示では、戦後日本現代美術を中心とする14作家23作品により、写実や錯視を駆使して私たちの視覚と思考を刺激してやまない表現の数々をご紹介します。

〔常設展示室2〕讃岐漆芸にみるリアリズム
江戸時代に活躍した漆職人・玉楮 象谷(たまかじ ぞうこく)は、京都の寺社で南方や中国から伝来した漆器を見て研究し、蒟醤・彫漆・存清(きんま・ちょうしつ・ぞんせい)の3技法を讃岐の地に根付かせました。細かく正確な彫りを得意とした象谷は、堆朱や堆黒など彫漆作品を讃岐の特産品「讃岐彫」として京阪方面に送り出しました。
「讃岐彫」は象谷の子孫に受け継がれますが、明治40年(1907)頃にはその名手が次々と輩出されました。「百花園(ひゃっかえん)」の職長格・石井 磬堂(いしい けいどう)、磬堂の一番弟子となり後に重要無形文化財保持者に指定された音丸 耕堂(おとまる こうどう)、磬堂の二番弟子となり、彫りの仕上げをした鎌田 稼堂(かまだ かどう)らが身近な自然を題材に緻密で写実的な表現を展開しました。また、蒟醤で重要無形文化財保持者に指定された磯井 如真(いそい じょしん)、磯井 正美(いそい まさみ)、太田 儔(おおた ひとし)、山下 義人(やました よしと)、大谷 早人(おおたに はやと)は、それぞれの独創的な蒟醤の手法により、自然から得た題材を写実と抽象双方を織り交ぜながら表現し、緻密で気品あふれる名品の数々を残しています。
今回の展示では、讃岐漆芸の始まりから現代に至る代表的な13作家による38作品により、讃岐漆芸にみるリアリズム(写実)の系譜を辿ります。
イベント情報
ギャラリートーク
開催日時:2022年6月4日(土曜日)午後2時~
会場:1階常設展示室
聴講料:無料(ただし観覧券は必要です)
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/event/exhibitions/exhibition_2022/collection_2022/da_2022_01.html
会場住所
〒760-0027
香川県高松市紺屋町10-4
交通案内
■ 車で
高松中央ICから
県道43号線を北へ約4km、県道155号を西へ約1km、国道11号を北へ約1km 美術館通りへ

高松西ICから
県道178号を北へ約2km、国道11号を東へ約4km、上天神交差点を北に約4km 美術館通りへ

■ 飛行機で
高松空港から
高松空港リムジンバス 「兵庫町」下車 約30分 750円 徒歩約4分

■ 電車で
JR 高松駅から
徒歩約15分 中央通りを南へ

ことでん 片原町駅から
徒歩 片原町商店街、丸亀町商店街を約10分

■ バスで
・JR高松駅から ショッピング・レインボー循環バス西廻り
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から 東方面下り、南方面下りほか(通勤特急など除く)
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から まちバス
「丸亀町参番街」下車 100円 徒歩約3分

・高速バス
「県庁通り」下車 徒歩 約8分 中央通りを北へ

■ 自転車・バイクで
無料地下駐輪場
美術館通り(美術館北側の通路及び、美術館西側の通路) からスロープを下った位置に入口がございます。
ご利用時間は、美術館の開館時間に準じます。
大型二輪でお越しの方は、駐輪場をご利用いただけません。受付までお申し出下さいませ。
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
香川県高松市紺屋町10-4
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