作陶50年「近づいてくる確心」
昨年個展を終え帰宅後転倒大腿骨を骨折し、3か月の入院。
その入院中も湧き上がる作陶への想いから、筆が鈍らぬよう絵筆を持ち、新たな模様を考案し、ひたすらリハビリに励みました。
お陰様で運よく土捏ねもできるようになりまたこのギャラリーで個展が開けます。
作陶50年同じ仕事を50年続けたら何かが見えてくるはずとここまで来ました。
74才作陶への意欲は増すばかりですが体力がついていきません。
東京での個展はひと時休止し、心の赴くままに工房で土を動かしたいと考えています。しばらくお会いできないかと思います。
この50年間の私の想いを込めた焼き物たちに会いに来てください。