タイトル等
『日本砂漠』展
―原稿発見。半世紀ぶりの墨汁の海―
会場
いわき市立草野心平記念文学館
会期
2004-04-24~2004-05-23
休催日
月曜日(5月3日は開館) 4月27日から5月9日は休まず開館
開催時間
9時30分~17時(入館は16時30分まで)
観覧料
一般420円(330円) 高・高専・大生310円(250円) 小・中生150円(120円)
※( )内は20名以上の団体割引料金。常設展観覧料も含む。
主催者
いわき市立草野心平記念文学館
概要
草野心平の詩集『日本砂漠』の直筆原稿は、心平の生誕百年を迎えた平成15年(2003)、長光太ご遺族より北海道立文学館に収められた資料の中から発見されました。
長光太(本名・末田信夫)は、第二次世界大戦頃から心平と親交があった詩人で、戦後、北海道札幌市で図書編集や映画製作にたずさわり、一時期上京しますが、晩年を帯広市で過ごしました。昭和22年(1947)7月、心平が復刊する「歴程」の同人でもありました。
『日本砂漠』は、「わが抒情詩」「誕生祭」「るるる葬送」「ごびらつふの独白」などを含む詩作品30篇を収めた心平の戦後初の詩集で、昭和23年5月に札幌の青磁社から出版されました。昭和21年3月に中国より帰郷してから、いわき市小川にて、「歴程」復刊に奔走し、生活のために小川郷駅前で貸本屋「天山」を開いていた頃に書いた詩作品をまとめたものです。
本企画展では、初公開の『日本砂漠』の直筆原稿と、心平と長光太、心平と高村光太郎との往復書簡などから、戦後、詩作活動を再開する心平を紹介します。
ホームページ
http://www.k-shimpei.jp/
展覧会問合せ先
TEL 0246(83)0005 FAX 0246(83)2939
会場住所
〒979-3122
福島県いわき市小川町高萩字下夕道1-39
交通案内
JR常磐線いわき駅下車、車で約20分。
JR磐越東線小川郷駅下車、車で約5分。
福島県いわき市小川町高萩字下夕道1-39
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