タイトル等
東アジアの動物―やきものと漆―
会場
大和文華館
会期
2022-07-08~2022-08-14
休催日
毎週月曜日(ただし、7月18日〈祝日〉は場合は開館し、翌19日〈火〉が休館)
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時まで)
観覧料
一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料
※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料
※「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名2割引
概要
美術の中には、実に多くの動物の姿を見ることができます。龍や鳳凰、魚や鹿、鳥は何のために、どのようにあらわされたのでしょうか?これらの動物には、祥瑞(しょうずい)(良いこと、めでたいことのしるし)とされた想像上の霊獣もいれば、長生きや子孫繁栄、富貴栄華など良い意味を付けてあらわされた動物、実在する身近な動物もいます。角や牙、鱗(うろこ)や翼を持ち、水中を自在に泳ぎ、空を舞う―人とは異なる姿や能力を持つ動物に対して抱く畏敬(いけい)や憧憬の念は、これらの動物や創造された生きものへの信仰を生み出し、また身近な愛らしい動物は慈(いつく)しみ、愛翫(あいがん)する対象ともなりました。東アジアの美術にあらわされた瑞獣や動物の表現には、人と動物の様々な関係をうかがうことができます。
この展覧会では、古代から近世にかけて、中国や朝鮮半島、日本など東アジアの陶磁器や漆器を中心に、美術の中にあらわされた動物の表現と、そこに込められた意味について見ていきます。(担当 瀧朝子)
イベント情報
特別講演 8月14日(日)午後2時 講堂
「中国古代の動物造形―その多様性と変容」
泉屋博古館名誉館長 小南一郎氏

日曜美術講座 7月24日(日)午後2時 講堂
「美術の中の鳥―東アジアの鳥の表現―」
当館学芸部課長 瀧朝子
会場住所
〒631-0034
奈良県奈良市学園南1-11-6
交通案内
近鉄奈良線 学園前駅下車、南出口より徒歩7分、無料駐車場あり
ホームページ
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
奈良県奈良市学園南1-11-6
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索