タイトル等
猪熊弦一郎回顧展
生誕100周年記念
会場
茨城県つくば美術館
会期
2004-04-24~2004-05-23
休催日
月曜休館、ただし5/3は開館、5/6休館
開催時間
午前9時30分~午後5時(入場は4時30分まで)
観覧料
一般380(320)円 高校・大学生280(220)円 小学・中学生180(120)円
( )内は20名以上の団体料金
土曜日は高校生以下無料
主催者
茨城県つくば美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
概要
1902年(明治35年)に生まれた猪熊弦一郎は、まさに20世紀とともに生きた芸術家でした。20世紀美術の大きな流れの中にいち早く身をおき、若き日のわが国官展出品の作品から、フランス芸術の影響を経て、戦後のアメリカ美術へと接近し、多様に変貌しつつ、独自な作品を制作しました。氏の作品には20世紀絵画の歴史が凝縮されています。
猪熊は、1922年東京美術学校西洋画科に入学、藤島武二に師事、同期生にも荻須高徳、牛島憲之、小磯良平、中西利雄、山口長男、岡田謙三など互いに非常に異なる個性と作風を持った仲間がいました。戦前にパリ留学、戦後の作品は、マティス、ピカソなどの影響が特筆されます。しかし1955年の渡米を機に、本格的な抽象の時代に入り、ニューヨークの街にも強く惹かれ、近代的な「都市」をテーマにした作品を多数生み出しました。
本展は、あまり知られていない初期の優れた具象作品から、晩年の抽象・具象を越えた作品に至るまで、油彩画、ドローイングなどを多数展示し、モダニスト芸術家として未知の世界に果敢に挑戦を続けたこの画家の清新な魅力とその変貌の全容に迫ります。
ホームページ
http://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/
展覧会問合せ先
TEL 029-856-3711 FAX 029-856-3358
会場住所
〒305-0031
茨城県つくば市吾妻2-8
交通案内
■つくばエクスプレス:
「秋葉原駅」より快速45分、終点「つくば駅」下車、A2出口から徒歩3分

■JR常磐線:
「土浦駅」または「ひたち野うしく駅」下車、バス「筑波大学中央」「つくばセンター」行き、「つくばセンター」下車、徒歩3分

■高速バス:
JR東京駅八重洲南口から「筑波大学」「つくばセンター」行き(約90分)、「つくばセンター」下車、徒歩3分

■車:
常磐自動車道「桜土浦」インター、あるいは圏央道「つくば中央」または「つくば牛久」インターからつくば方面へ。
指定駐車場[南2]または[北2]に駐車の上、駐車券を受付にお持ちください。1時間(土曜講座への参加は2時間)の割引処理をいたします。

*身体障害者専用駐車場があります。詳しくは美術館までお問い合せください。
*文化会館アルス向かいの法人職員駐車場には駐停車できません。
ホームページ
https://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/
茨城県つくば市吾妻2-8
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