タイトル等
池波正太郎の世界展
会場
世田谷文学館
会期
2004-04-24~2004-06-13
休催日
毎週月曜日(5/3は開館)
開催時間
午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
観覧料
一般500(400)円/大学・高校生300(240)円/中学・小学生200(160)円/65歳以上250(200)円
※( )内は20名以上の団体料金 障害者割引制度あり
主催者
(財)せたがや文化財団 世田谷文学館
概要
『鬼平犯科帳』『剣客商売』などの時代小説、旅、人生、食や映画についてのエッセイで親しまれている池波正太郎。万年筆を絵筆に持ちかえてのスケッチ画も独特の魅力を持っています。
大正12(1923)年東京の浅草に生まれた池波正太郎は、下町の粋な人情の中で育ちました。少年時代から芝居見物や映画鑑賞に出かけ、小学校を卒業して茅場町、兜町の株式仲買店に勤めてからも、仕事が終わると神田や銀座などにくりだして芝居や映画、食とさらに見聞を広げる日々を謳歌しました。
戦時中、旋盤工として働くかたわら何編かの作品を「婦人画報」へ投稿。終戦後の昭和21年には設けられたばかりの「読売演劇文化賞」に応募、翌年『南風の吹く窓』が佳作入選し、選考委員であった長谷川伸の門をたたきます。
生涯の師となる長谷川のもとで新国劇の脚本を書き、演出も手掛けました。やがて師のすすめで小説を書き始め、昭和35年、候補になること6度目にして『錯乱』で悲願の直木賞を受賞。そして昭和42年、『鬼平犯科帳』の連載を始めます。続いて『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』と人気シリーズも連載を開始。並行して大河小説『真田太平記』などを執筆し、それまでの時代小説の類型を破る新しい人物像を次々と描き出しました。
昭和52年にはヨーロッパへ取材旅行し、以降数回にわたり渡欧、旅の印象を紀行エッセイや絵画として残しています。
本展では、“鬼の平蔵”をはじめとする不朽のヒーローを生み出した創作ノート、小説を書き始める前後の新国劇の上演台本、自筆の絵画など貴重な資料約300点で、池波正太郎の創作世界をたどります。
ホームページ
http://www.setabun.or.jp/
展覧会問合せ先
03-5374-9111
会場住所
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山1-10-10
交通案内
京王線 芦花公園駅 南口から徒歩5分

小田急線 千歳船橋駅から
京王バス(「千歳烏山駅」行) 「芦花恒春園」下車 徒歩5分
ホームページ
https://www.setabun.or.jp/
東京都世田谷区南烏山1-10-10
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