タイトル等
詩・季・彩 石井康治
四季を詩う彩りのガラス
会場
青森県立美術館
会期
2022-04-23~2022-06-26
諸般の事情により、展覧会の日程・内容等を変更する場合がございます。Webチケット購入方法、イベント情報、その他最新の情報は青森県立美術館ホームページをご覧ください。
休催日
4/25(月)、5/9(月)、5/23(月)、6/13(月)
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円)、小中学生無料
※( )はWebチケット料金。Webチケットはシステム利用料等別途165円が必要となります。
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料。 ※青森県立美術館1F受付にて前売チケット限定100枚販売(一般1,300円のみ)
主催者
石井康治展実行委員会(青森県立美術館、青森放送、青森県観光連盟)
協賛・協力等
特別協力=株式会社石井グラススタジオ
後援=NHK青森放送局、青森ケーブルテレビ、エフエム青森、東奥日報社、デーリー東北新聞社、陸奥新報社、青森県教育委員会
概要
青森の自然に魅せられ、北国の光と風が織りなす四季を彩り豊かなガラス作品にうつし取り、ガラス工芸に新たな息吹を吹き込んだ作家、石井康治(いしい・こうじ 1946-1996)の初の本格的な回顧展を開催します。

千葉県に生まれた石井は1971年に東京芸術大学工芸科を卒業し、ガラス壜を製造する東洋ガラス株式会社に就職して製品デザインを担当する一方、自身でもガラス作品の制作を始め、77年からは退社して創作活動に専念します。
制作の場を求めて訪れた青森で、四季のうつろいと共に自然がみせる豊かな色彩と鮮やかな変化に魅了され、1991年には、青森市郊外の三内丸山に念願のアトリエ「石井グラススタジオ青森工房」を開設。青森の四季折々の美しい表情を作品にとどめようと探求を重ね、「彩烈文」(さいれつもん)、「汎状文」(はんじょうもん)、「環象文」(かんしょうもん)、「彩花文」(さいかもん)、「彩硝文」(さいしょうもん)など、独創的な文様技法を次々と考案していきます。
1995年には、自身の創作における一つの到達点と自負する四季の「樹映」(じゅえい)シリーズが生まれますが、翌96年の11月、青森で急逝します。

「色ガラスを用いて自分のイメージを詩のような感じで作りたい」―石井はこう語り、創作のテーマを「詩・季・彩」(し・き・さい)という言葉で表していました。生命の息吹と共に華やぐ春、爽やかな初夏から鮮烈な夏、秋の燦めく彩り、そして冬の雪がみせる様々な表象。残された作品は、今も彼の愛した青森の四季を謳う一編の詩のように私たちに語りかけてきます。

本展では、青森を制作の地に選び、その自然風土を、鮮やかで繊細な色彩と流麗で端正な造形による作品へと昇華させた石井の創作活動の軌跡を紹介します。
ホームページ
https://www.aomori-museum.jp/schedule/3209/
会場住所
〒038-0021
青森県青森市安田字近野185
交通案内
JR 新青森駅から
■ 車で約10分
■ ルートバスねぶたん号 新青森駅東口バス停から乗車
「県立美術館前」下車 (所要時間約10分)

JR 青森駅から
■ 車で約20分
■ 青森市営バス 青森駅前6番バス停から 三内丸山遺跡 行き
「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)

青森空港から
■ 車で約20分

東北縦貫自動車道 青森I.C.から
■ 車で約5分

(八戸方面から) 青森自動車道 青森中央I.C.から
■ 車で約10分
ホームページ
http://www.aomori-museum.jp/
青森県青森市安田字近野185
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