企画展「夢二生家の冬」では初舞台を控える初々しい舞妓が描かれた《初芝居》を特別展示し、1月3日からの「正月の催し」では地元の方による邑久(おく)伝統の正月飾りで新年を祝い、福笑いやコマ回しなど、昔ながらの正月遊びもご用意しております。
竹久夢二が生まれ16歳までを過ごした築約250年の茅葺屋根の「夢二生家記念館」では夢二のこども時代の部屋を公開し、また蔵を改装した展示室では夢二のふるさとをテーマに季節に合わせて当館所蔵の夢二の肉筆作品をご覧いただけます。
夢二自ら設計したアトリエ兼住居を復元した「少年山荘」では人生、デザイン、音楽をテーマにセノオ楽譜をその楽曲を聴きながら鑑賞したり、「婦人グラフ」などデザイナーとしての夢二の作品や、夢二の人となりを写真や遺品を通してご覧いただけ、トートバッグ作りなどの体験コーナーもお楽しみいただけます。
夢二のふるさとで夢二芸術の原点をご体感いただき滞在をお楽しみください。岡山市中区の本館とともに周遊していただくのがおすすめです。