タイトル等
色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ
北ドイツ・ゼービュルの光
会場
栃木県立美術館
会期
2004-04-25~2004-05-30
休催日
月曜日(5月3日を除く)、4月30日、5月6日
開催時間
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800(700)円、大高生500(400)円、中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
栃木県立美術館、東京新聞
概要
ドイツ表現派の巨匠エミール・ノルデ(Emil Nolde, 1867-1956)は、色彩豊かな美しい水彩画や版画に優れた作品が多いことでも知られた芸術家です。
デンマークとの国境付近の地域に生まれ育ち、日本を含む東南アジアや南洋の島々など世界中を旅して作品にし、ベルリンなどの大都市でも活躍しました。しかし、生涯にわたって故郷の低湿地帯のもつ独特な風景と風土を愛し、それを描き続けました。1927-37年には生地に近いゼービュルに自ら設計して邸宅を建て、以後、晩年までそこで過ごしました。第二次世界大戦中にナチスから制作活動を禁じられたノルデが、「描かれざる絵」として知られる小さな、しかし大変魅力的な水彩画の数々を生み出したのも、この家でのことです。
ノルデの遺言に従って、季節ごとにさまざまな花が咲き乱れる庭とともに公開されることになった邸宅は、現在では彼の作品の質量ともにもっとも充実したコレクションをもつ美術館となっています。本展は、ゼービュルにあるノルデ美術館のコレクションから、水彩画、銅版画、木版画、リトグラフをあわせた121点を紹介するものです。ノルデの芸術を包括する6つのテーマ(風景、人物、ダンス、花、幻想、「描かれざる絵」)に分けて、全貌を展観します。
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.jp/
展覧会問合せ先
栃木県立美術館 TEL028-621-3566
会場住所
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
交通案内
電車・バスをご利用の場合―
■ JR宇都宮駅から
西口バスターミナル 6番・7番乗り場から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約15分、桜通十文字下車すぐ
■ 東武宇都宮駅前から
東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約5分、桜通十文字下車すぐ

お車をご利用の場合―
駐車場有・料金無料
■ 東北自動車道で
[鹿沼IC]から 約15分、または [宇都宮IC]から 約20分
■ 北関東自動車道で
[壬生IC]から 約25分
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市桜4-2-7
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