タイトル等
ヴィルヘルム・レームブルック展
―20世紀ドイツを代表する偉大な彫刻家の全貌―
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉
会期
2004-04-17~2004-06-13
休催日
月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(4月30日、5月6日)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料
一般1100円(1000円)
20歳未満・学生950円(850円)
65歳以上550円
※( )内は20名以上の団体料金です。
※高校生以下の方、障害者の方は無料で入館できます。
主催者
神奈川県立近代美術館、ヴィルヘルム・レームブルック美術館、「ヴィルヘルム・レームブルック展」実行委員会、読売新聞東京本社、美術連絡協議会
概要
20世紀ドイツを代表する彫刻家のひとりヴィルヘルム・レームブルック(1881-1919)の日本で初めての大規模な回顧展を、デュースブルクのヴィルヘルム・レームブルック美術館とレームブルック家の全面的な協力を得て開催いたします。
レームブルックは、エルンスト・バルラッハ(1870-1938)とともに、19世紀末から20世紀はじめにかけて大きく変貌したドイツの近代彫刻の歴史のなかでもっとも重要な足跡を残しました。デュッセルドルフ美術アカデミーで伝統的でアカデミックな教育を受けたレームブルックは、1910年にパリに赴き、≪ひざまずく女≫(1911)のような革新的な作品によって大胆に近代彫刻を先導する才能のひとりに数えられるようになります。その後、第一次世界大戦のさなかには、≪くずおれる男≫(1915/1916)や≪坐る青年≫(1916/1917)のような人間の実存を直視する代表作を発表します。それらは現代に生きるわたしたちの心にいまだに深く訴えかけてくる烈しさを、静かな表現のうちに秘めています。今回の展示では、これらの代表作を含む彫刻36点、絵画、素描、版画92点が7つのセクションに構成され、また貴重な同時代の資料があわせて展示されます。20世紀後半の代表的なアーティスト、ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)の若き日に、「すべては彫刻だ」と直観させた偉大な才能の全貌に触れるまたとない機会になると思います。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/
展覧会問合せ先
電話:0467-22-5000
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
交通案内
■電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。

■車
横浜横須賀自動車道路「朝比奈インターチェンジ」から鎌倉霊園を経由して鶴岡八幡宮前へ約4km

鎌倉館、鎌倉別館には駐車場がございません (身障者用駐車スペースを除く)。公共の交通機関をご利用ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
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